#1229 転向 | プロパンガス

プロパンガス

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0913



9月10日 の素人クサいストラテジーは、24時間ももたなかった。

で、9月3日 で「もしも117.50を抜けてきたら、さっさとショートは手締まって、むしろロング転しようかと想う」と宣言したとおり、すでに方向転換した。

それだけ117.50というのは、大きなポイントだと考えている。

10月末か11月初頭に121-122円台になった時に、「ああ、あの117.50が転換点だったんだなあ」と想うかもしれない。

イイワケするわけじゃないが、って言うかイイワケ以外の何物でもないけど、もともと同じ9月3日の中に「今のうちから言っとくけど、安倍政権が実際にスタートしたら、そこからは徹底的に円売りで行くよ」と書いておいた。

その時期が10日ほど早まっただけのこと。

APEC、G7、IMFあたりから、実際に何か意味のあるものが出てくるなんてことは最初から期待してないけど、さすがにイベント前にはみんな溜まりまくったポジションの調整があると想ってい

た。

でも、そんなもの、なかったね。

天候不順が続いた7月の本邦経済指標が並んだ8月に対して、巡航速度の回復基調に戻った8月の数字が出るようになれば、9月は日本経済への期待感も高まるかと予想してたんだけど、それまで相場は待ちきれないみたいだし。

不本意ながら、勝ち馬に乗るしかない。

ドル・ロング(=円ショート)で勝負する。

ただ、それでも来週前半ぐらいまでは各国通貨当局者からヘンな発言等々が出るかもしれないので、ストップロスは深めの115.90。

ポジション・サイズを小さくしてでも、そこまではガマンしたい。

それにしてもさ。

CPIといい、機械受注といい、「携帯電話関連の大幅な落ち込みが全体の数字を予想以上に落ち込ませた」ということだったけど、こんな時代の到来、10年前に誰が想像しただろうね。

携帯が普及して、データ通信を含めた通信需要の爆発的な増大までは読めてた人もいただろうけど、景気指標がブレる波乱要因になるだろうなんてこと、予言してる人はどこにもいなかったなあ。