#260 BEER | プロパンガス

プロパンガス

いっしょうけんめい働いた人が
せめてビールぐらいは安心して
本物を飲める世の中をつくろう

暑い夏にはやっぱりビールだねえ、とは良く聞かれる言葉だ。


実際、今年の夏もビールの売上が好調らしい。


斯く言うプロパンガスも、最近はビールばっかりだ。

が、ほんとうに、そうか?

たとえばダイビングのあと。


タンクの空気は非常に乾燥しているので、30~40分も潜っていれば、ノドはカラカラになる。


暑い季節にウェットスーツなど着ているので、汗もダラダラ。


カラダが極度に水分を欲しがる。


たいていの場合、帰路のクルマの運転があるので、ここでビールを飲むわけにはいかない。


かといって、水分が一気にカラダじゅうにしみ込む快感を、水や麦茶のそれで妥協するのは癪だ。


がんばってさらに2~3時間、水分補給をガマンする。


極限状態に追い込んで飲むキンキンに冷えたビールは最高だ。
(アフター・スキーのビールにも同じ快感があるらしいね)


ところが、ビールをどんなに冷やしたところで、その温度の低さには、おのずと限界がある。


言うならば、ビールの冷たさでは満足できない。


ビール以上にぴったりなのは、


たとえばウーロンハイなどの、氷がたくさん入った飲み物だ。


これなら、0℃近くまで冷えてるし、すぐにはぬるくならない。

ということで、ほんとうにノドの乾いた時は、ビールではダメだ。


ということ。