18日の田子に続いて、25日は安良里に行って来た。
16日に書いたことと矛盾するのだが、以前は水温の低い6月頃までしか見られなかった生物がどういうわけだか早い時期に姿を消すのではなく、むしろより遅い時期まで観察されるようになった。
ダイバーに人気のアオリイカの産卵などもそうなのだが、プロパンガスが前からずっと見たかったトビエイもそうだ。
トビエイはほんの2~3年前までは、せいぜい7月初頭までに姿を消してしまい、ウェトスーツ派が潜り始める8月中旬にはけっして見かけられることはなかった。
が、去年あたりからトビエイの観測が7月後半まで報告され、へたれダイバーも梅雨明け直後から可能になったため、プロパンガスにもトビエイに出会えるチャンスが出てきた。
ということで勢い込んで出かけた安良里。
みごとトビエイを1枚だけだけどゲッチュウ。
マンタをふたまわりほど小さくしたような姿を、水中から水面を見上げるような角度で見かけた。
それがどうしたといわれれば返す言葉もないが、プロパンガス的には大感激だった。