二宮の駅から歩いてすぐの『Bali-Modern Aura』に行ってきた。
http://www.bali-modern.com
フレンチイタリアンなどを謳っているような店なので料理には微塵も期待していなかった。
楽しみにしていたのは、店の雰囲気だ。
予想以上だった。
経験はないのだが、ウブドゥやジンバランの超高級ホテルのメインダイニングはきっとこんな感じなんだろうというような、木の質感とコットンの柔らかさを基調に仕上げた、なんとも心地のいいインテリアだった。
かと言って店員がいきなり民族衣装に身を包むようなおふざけもなく、むしろインターコムをつけた店員がサーブする様は、いい意味で無機質で、おしつけがましくなくて良かった。
料理は、まあ1万円も出すコースのCPはいい食材も使っており、それほどひどくもなかったが、東京都心の2流店のCP並ではあった。
ただ、この二宮や大磯あたりなら、普通は3500円の内容だ。
場所柄、クルマでの来店者が多いせいか、ワインの品揃えは壊滅的だった。
一応リストには赤・白それぞれ15本ぐらいずつ載っているのだが、プロパンガスが頼んだChianti Classicoなどを含めてすべて、作り手やヴィンテージさえも書かれていなかった。
繰り返し言うが、プロパンガスは店の雰囲気だけを求めて来店した。
そしてその雰囲気は、昼間なら海が一望できるという中庭や広々としたスペースを確保したエントランスなどまで、数ある湘南・西湘エリアのレストランの中でも随一だと断言する。
伊豆・箱根方面への行楽の帰り道、ぜひ利用されたし。
<昨日の質問>
「プリンと蒸し羊羹は材料は違うけど同じ作り方や。
普通の羊羹は寒天で固めただけ。」
という回答をいただいた。
どうもありがとう。
プロパンガスの根拠のない想いつき仮説は、間違っていたことになる。
「プリンも羊羹も、起源は何かを羊の血で固めたものに違いない」となぜだかひらめいてしまったのだ。
お恥ずかしい限りだ。
<今日のサッカー>
アジアカップの日本代表が主力選手のほとんどを欠く1.5軍だとしたら、今日のメンバーは司令塔さえをも欠く2軍以下だ。
はるか格上のチームに挑むような布陣では、到底ない。
点差以上の実力差はあったが、強豪相手でもセットプレーからなら得点できる力を再確認できたことなど、むしろ収獲のある1戦だった。
<今日の野球>
星野の言う通り、格下相手にでも全試合勝てるわけではない。
野球とは、そういう競技だ。
横浜高校と横浜ベイスターズが10試合戦えば、おそらく横浜高校も1つや2つは勝てるだろう。
が、そういう問題でもないような気もした。
連打を浴びるシーンが何度もあったのは、あきらかに采配ミス、投手起用のミスだ。
中畑じゃあねぇ・・・。