
いつもプロパンガスをご利用頂き誠にありがとうございます。
プロパンガスの請求書・検針票に記載して頂きたい基本料金や単価の記載がない場合が多いです。
詳細な内訳がない為、今現在の料金設定を把握されていない方が殆どという実態です。
では、なぜガス会社は不透明な料金体系で提供を続けるのでしょうか?
ガス会社毎で異なる従量単価
多くのガス会社はCP価格に応じて料金設定を変更しています。
つまり、ガス会社によって1㎥(1立方メートル)辺りの従量単価を定めています。
石油情報センターで小売り価格を発表していますが、こちらの情報は問題だらけです。
ガス会社毎で価格を決めていますが、安い方もいれば、高い方もいる中の平均値・相場だからです。
平均値は当協会の適正価格を大きく上回っている事を考えると高めに設定しているのは明らかです。
毎月変動する料金な為、価格変動を顧客側に意識させる事はクレーム等へ繋がる恐れもある為、控えめにせざるを得ないとも考えられます。
適正価格と相場との差額
関東一円のご相談者様の統計算出致しました。
項目 | 適正価格 | 相場価格 | 差額 |
---|---|---|---|
基本料金 | 1500円 | 1800円 | 300円 |
従量単価(1㎥辺り) | 520円/1㎥ | 300円/1㎥ | 220円/1㎥ |
10㎥使用時の比較 | 7000円/1㎥ | 4800円/1㎥ | 2200円/1㎥ |
同じガス会社でも単価が違う!?
ガス会社側の考え方は一体どうなっているのでしょうか?
安く提供されている場合もあれば高い場合もあります。
同じエリアで同じ契約状況であっても誤差が出てしまっています。
ガス会社は恐らく営業価格で安く提案している方が多くいる為、他の契約者でバランスを図っている場合もあるようです。
ガス会社毎の事情により、営業方針は変わりますが殆どのガス会社でこうした現象が出てしまっています。
当協会の会員会社様は値上げをせずに最安値で提供します。お約束を取り付けています。
請求・ガス代が高い原因とは?
ガス代が高いと感じている方の殆どは従量単価が高く設定されている事が殆どでしょう。
基本料金が高い場合も多く見受けられますが、差額を考えても200円~300円程度でしょう。
日々全国各地のご相談を統計的にみると、基本料金を高く設定されている物件の殆どは従量単価が問題です。
あくまで統計データによるものですが、殆どの方は単価が高い為に請求が高くなっているようです。
対処方法
上記のように、1立方メートル辺りの従量単価が高く設定されているかを把握しましょう。
すぐにお調べしたい方はお電話下さい。メールでの対応も可能です。
契約ガス会社に料金表の確認をすれば教えて頂けます。