臭気判定士の激闘 -47ページ目

臭気判定士の激闘

国家資格:臭気判定士がお送りする、消臭と脱臭対策について。悪臭苦情との闘いの日々。
キレイな空を目指して、株式会社カルモアの全コンサルタントが執筆しています。


最近多い お問い合わせが、 
外からの臭いが室内に入ってくるから何とかして欲しい。
臭いの発生源はある程限定できるのだが、近所付き合いもあるし文句も言いづらい。といった相談です。 
既設の建築設備を低コストで効率よくカルモアではどのように対策しているか 
現場調査~検討~導入までの流れを御案内します。



今回は活性炭をベースとしたフィルター 「Karbid(カービッド)」というシリーズ名で
ニーズにあった形状に商品化しました。

外からのにおいの対策は、このKarbidシリーズで対応します。

今回のミッションは、
「うどんの出汁の臭いが給気ダクトを通じて事務所に入ってくる。給気量を最低限確保して、脱臭対策せよ! 価格が高くてもダメだ!」です。

このミッションをクリアするには、それぞれの段階で乗り越えなければならないミッションがあります。

ミッションⅠ  
「現状を把握せよ!」
 → 既存設備の状況を現場調査、電話でのヒアリングや現地調査にて
    臭質、臭気の強さ、風量、位置、寸法等を確認します。
    また、お客様に建物の平面図やファンの納入仕様図を提示して頂く事があります。
    どこまで臭気を低減するか? 10人中10人臭わないようにするとは考えてません。
    予め 目標点と妥協点も見つけます。
  
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ミッションⅡ 「得られた現場の情報から 総合的に判断し最善の案を提案せよ!」
 → 脱臭効果はあるが、全く風が出なくなってしまったでは、意味がありません。
    既存設備に加工をし、脱臭装置を導入するので多少給排気バランスを崩します。
    しかし、ぎりぎりの所まで脱臭効果が発揮できるものを提案します。
    過去の事例実績から最適な脱臭装置の選定と実機設計をします。
   
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ミッションⅢ 「当然だが、メンテナンス(ランニング)コストも思慮せよ!」
 → 選定したものが、どのくらいで寿命になるか、計算では判りません。
    単体の物質の濃度が判れば、活性炭の平衡吸着量から計算できますが、
    たいがい複合臭(厨房排気臭やタバコ臭)ですので、どのくらいで交換時期か
    明言できません。 
    臭気強度、快不快度に数値化したり、
    納入済みの他現場の事例から、交換サイクルが見えているので、
    お客様に予めアナウンスすることでご理解頂き、過大な期待を持たせません。

ミッションⅣ  実機導入!
 → 今回は 外から厨房の臭いが事務室に入ってくるというので
    既存のOAボックス(プレ+中性能フィルタ付き)を改造して
    Karbidシリーズ の 「フレックスカーボンフィルター610角」と「狂着フィルターKF-600」
    を導入させて頂きました。  簡単な施工も行っています。
    給気風量Q=3500CMH(設計値)  脱臭フィルタ定価¥380,000-(材工共) 
    単位風量単価:109円/CMH
    活性炭ベースのフィルターですので安いです。


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臭気問題がある場合は是非弊社カルモアにお問い合わせ下さい。




ETO脱臭装置デモテストを行いました。

今回は7月に第一次テストで行った修正点を踏まえての第二次テストで、
1,4-ジクロロブタンという物質の除去率を確認する案件です。
今回の除去率の目標は99%を超えるものになるので正確なサンプリング、
分析が必要となります。

内容は、まずは原ガスを作成、
ETO脱臭装置の触媒温度、風量等を設定し、
原ガスを一定量をフレキシブルダクトに送り込みます。

ETO脱臭装置が取り込む外気と原ガスが充分に混ざり合った脱臭装置入口と、
触媒を通り排気される脱臭装置出口の2箇所でサンプリングをしました。

この時注意するのは、入口と出口を同時にサンプリングすること。同じガス試料で評価しなければ正確な除去率が出ません。



サンプリングした試料はTENAX管という分析検体に固相吸着させて
機器分析にかけて分析結果から除去率を算出します。

分析結果はまだ出ていませんが、達成していることを信じて待ちたいと思います。

達成していなくても、脱臭装置の仕様を変更するなどして、必ずやお客様の満足を頂けるよう携わっていきます。


カビはやっかいです。

もしカビが大量に発生したり、カビの臭いが気になる場合はどうしますか?
プロの業者に頼んで作業してもらうと費用は高くなってしまいます(泣)

日頃のお掃除に弊社の防カビ剤を使って、カビ対策をしてみませんか?


室内の防カビ対策には"防カビ剤 プロパストップ タイプC がお勧めです。
C

有機窒素系を主成分とした防カビ剤です。
カビに対して非常に効果が高い為、カビが発生しやすい地下室、押入、窓の近辺などにご使用頂けます。



日頃の除菌・消臭には"除菌・抗菌・消臭剤 プロパストップ タイプE がお勧めです。
E

通常の生活状態のままで薬液を噴霧できる為、噴霧後数時間で通常の生活状態に戻れます。
安全性が非常に高い為、毎日の家のお掃除にお薦めです。


サイズは3種類ございます。
弊社オンラインショップ、カルモアダイレクトで好評発売中です。

防カビ剤に関するお問い合わせは、弊社プロサービスチームまでご連絡下さいませ。

竣工5年経過のマンションのエレベーターの臭気問題が発生。弊社に理事会の要望として
現場調査と対策の依頼がマンション管理会社様よりありました。

弊社はマンションのごみ置き場に脱臭装置を設置している実績が多く、
マンションの管理会社様と保守契約を結び、メンテナンスを実施しています。
新たな臭気問題が発生すると、管理会社様はカルモアに相談すれば何とかしてくれる。
ということで、相談が多くあります。

数々の経験と実績から、最善の脱臭提案をして信頼を得ていると自負しております。

今回の事例では、エレベーターのように小さな容積(~60m3)に対応出来る
Levionシリーズの「シルフィードmini」酸素クラスター除菌・脱臭装置があります。

露出型
シルフィードmini

エレベーターの臭気問題も解決する事はもちろん。美観も損なうことなく事出来ます。


シルフィードmini 壁付け



ご興味をお持ちの方は、是非カルモアまでお問い合わせください。


個人宅にて施工不良により床下にカビが発生。
除去・清掃・除菌は施工会社により行い、お客様に引き渡す予定でしたが、
お客様から「本当にカビがいなくなったのか?」との疑問があがり、
施工会社から弊社に菌数測定の依頼が届きました。

弊社では空気中のカビ菌の数を測定し、どの程度のレベルなのかを
測定し、またどの様なカビが存在するのかを調べご報告致します。



採取後、約3週間で報告書をご提出致します。
今回のケースでは生活空間である室内と、実際に被害のあった床下にて測定を行いました。

その結果、生活環境空間・床下空間共に102個レベルと非常にクリーンなエリアでの数値で、お客様にもご納得頂き、無事に引き渡しする事ができました。



この様に、弊社では通常国の機関から指針値の出ていないカビに関する室内の基準を独自で設けており、評価する事が可能であります。

カビや臭いでお困りの事がございましたら是非とも一度ご相談くださいませ。


キーワード:カビ臭、菌数測定、調査