和気清麻呂が建立したお寺でもあり、空海が唐から帰国して１４年間も過ごしたお寺、、、それは「神護寺」
日本国家の安泰と人民の幸せだけを願って生きていた平安時代のスーパースターに縁の神護寺は、京都市内から１０キロほど西北に離れた場所に位置し、もみじで有名な高雄地区にあります。
私の住む二条から車で３０分で到着。
バスでも行けますので便利です。
「山内女人禁制」という碑が立っている、赤い橋を渡ります。
その昔は、僧侶の修行の場だったことが分かりますね。
急な坂を上がっていきます
汗をふきふき、２０分程登っていくと山門が見えてきました！
美しい。。。
到着～
案内図
まずは私は入って右に位置する和気清麻呂公の霊廟にお参りしました。
赤い塀と門が印象的ですね。
手を合わせていたら、サーーと気持ちの良い風が吹き込んできて心地よかったです。
この左から山中に和気清麻呂のお墓がありますので登っていきます。
とてもとても清らかな山の道が続いています。
到着。
こんもりと高い丘の上にお墓がありました。
神護寺に訪れる方で、ここまで入って来る方はほとんどいない感じがしました。
あえて、意識をそらされてる感じ。
それだけ護られた場所なのかも知れません。
来た道を戻り、金堂へ
こちらには、国宝第二号に指定された薬師如来がいらっしゃいます。
空海も拝んで見つめていた本尊・薬師如来様はそれはそれは大きくて、凛としたお姿でした。
なんと、この薬師如来さまが寺外初公開として、７月１７日～９月８日まで東京の上野の東京国立博物館で展示されます。
いわゆる出開帳されます✨✨
東京へお発ちになる直前に私は行けて良かった～！！
神護寺は国宝だらけで、空海直筆の「灌頂歴名」（かんじょうれきみょう）、空海が描いたとされる「高雄曼荼羅」などなど寺宝として持っているスゴイお寺なのですが、それらが東京で見られるのはとっても貴重だと思います。
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