京都に3月11日に引っ越しました。
14年前に家族でタイ・バンコクに駐在生活の為に日本を離れた日が9月11日だったことを思い出しました。
当時通っていた英会話スクールの外国人講師に
「よりによって9.11に空港を使うなんて危険だよぉ~」
と心配されましたが、私は
「逆に最も安全の日なんじゃない?だって普段よりも警備が厳しくなるから」
なんでも捉え方次第ですよね。
その後、バンコクでの2年間で私は宇宙体験をし、息子は生まれる前の雲の上の記憶を思い出し、
バンコクで日本人のレイキティーチャーからレイキを学び、はじめて受けたヒプノセラピーでプレアデス星の前世記憶を思い出すことになるわけで、大きく人生が変わりました。
そして、今年、2024年3月11日に京都生活がスタートしました。
人生の転機の日は「11日」というのは私のパターン、サインなのでしょうね✨
さてさて新しい人生ステージの場所、京都でどんな出会いが待ってるか楽しみです。
荷ほどき作業は8割終わったので、そろそろ近所の氏神さまにご挨拶に行かないと、と思い付いたその日の朝、引いたカードがこれ
「弁財天」
私の京都の住まいの氏神さまが、神泉苑 (しんせんえん)
「あ~、神泉苑の弁財天さまが早く来なさいって言ってるわ」
と朝食を食べてすぐに、神泉苑にいってきました。
二条城の南側すぐのところにある
神泉苑 (しんせんえん)
神泉苑には、お二人の弁財天さま(増運弁財天、宇賀弁財天)が祀られています。
そして、一番有名なのは、空海の雨乞い伝説の地であること。
平安時代、日照りが続いた824年、天皇の「雨を降らせるように」と勅命をうけた空海が神泉苑に呼ばれます。
そこで、法力を使って、龍神の「善女龍王」を中国から勧請し、見事、雨を降らせ、日照りが解消したそう。
この絵のように、
白い大蛇が頭に金色の善女龍王をちょこんと乗せて、中国から日本の京都の神泉苑の池に来てくれたらしい(*^▽^*)
善女龍王堂
いまでも神泉苑の池には、善女龍王がお住まいになっているそうですヨ。
この日は春の陽気で、優しい空気の中、ごあいさつでき、一安心。
近くの二条城は観光客がいっぱいなのに、神泉苑を訪れる人は少ないので静かです。
今年は、空海の祈祷による雨乞いからちょうど1200年にあたるメモリアルイヤー。
神泉苑のホームページには
『令和6年は、弘法大師御請雨から1200年となります。
記念すべき甲辰(きのえたつ)歳に、 善女龍王様やさまざまな御神仏のご加護をお授かりください。』
二条城のメジャースポットに隠れて目立たない神泉苑ですが、
実は京都の夏の風物詩、祇園祭の発祥地でもあるんです。
空海の死後、平安時代863年~869年、疫病が大流行、貞観の大地震、富士山の噴火、全国的な災いが相次ぎます。
当時の神泉苑は天皇・宮中附属の禁苑で一般庶民は入れなかったのですが、「御霊会(ごりょうえ)」という疫病退散の儀式を行った際、4つの門を開放し、全国の国の数66本の鉾を立て、 祇園社(八坂神社)から神泉苑に御輿を送ったことが祇園祭のはじまりだそう。
いまでこそ、メジャースポットに隠れて目立たない神泉苑ですが、京の都を守るために国家的な加持祈祷が行われた大事な場所であったことがわかります。
足を運ばれると感じると思いますが、華やかな平安京を偲ばせる雅なエネルギーに満ちていますよ。
この日は、もう一か所、引っ越しごあいさつに向かいました。
別の記事にします
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