１２月からABH認定ヒプノセラピスト養成講座・プロコースをオンライン開催しており、先日は前世療法の実践トレーニングでした。
ヒプノセラピーでは事前面談の時に、セッションの目的をお聞きします。
前世を思い出す、ただ見る、だけでは気づきや意識の変容が起こらないからです。
そして、ヒプノセラピーを受けた後、どんな自分に変わっていたいのかのゴールもお聞きします。
目的とゴールがハッキリさせることで、クライントの潜在意識はちゃんとその通りの内容のセッションにしてくれ、癒しと解放が起こる前世へと戻っていくことができるのです。
受講生のAさんは「今世子どもを持たないことになった理由がわかる前世へ」という目的で前世療法を受けました。
そして、ゴールは、「子どもを持たなかった罪悪感、申し訳なさ、自分を責める気持ちがなくなってラクに生きられる自分になる」
セッション実例です
※ヒプノセラピー体験談はホームページでもまとめて紹介しています➡「ヒプノセラピー体験談」
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催眠誘導で深く潜在意識に入って催眠状態になったAさんは、まずはアカシックレコードと呼ばれる魂の本が保管されている図書館にたどり着きました。
図書館の床は赤と緑のキレイなじゅうたんが敷いてあります。
えんぴつような円錐形の不思議な形状の図書館。
らせん階段が上まで続いていて壁一面に本が保管されています。
その図書館から前世と誘導されます。
大理石の宮殿
玄関先で、お母さんに抱っこされた赤ちゃんの自分。
セラピスト：あなたの姿を教えてください
Aさん：ひらひらのレース生地の産着を着ています。金髪で瞳の色はブルーです。女の子。
目の前には整備された緑豊かな大きな庭があります。
裕福な家に生まれた私。
セラピスト：あなたの名前を教えてください
Aさん：マリアット
セラピスト：ここは地球上でいったらどこの国ですか？時代は？
Aさん：イギリス。１２００～１４００年代
セラピスト：ではマリアット、いまそこで何をしているのですか？
Aさん：外の空気を吸っているところです。私は宮殿の子として生まれました。お手伝いさんもいる大きな家。お母さんの隣にはお父さんもいます。両親の愛を感じてとても幸せです。
セラピストが次に重要な場面へ誘導
セラピスト：いまどこにいますか？
Aさん：宮殿の庭
セラピスト：何歳ですか？
Aさん：５歳です。私は庭木の陰に隠れてます。
セラピスト：何が起こっているのですか？
Aさん：宮殿の中で争いが起こっています。逃げるためにここにいます。怖い。。。
セラピスト：誰と争っているのですか？
Aさん：部外者が宮殿に来てその人たちと争いが起こっています。
セラピストが次に重要な場面へ誘導
セラピスト：いまどこにいますか？
Aさん：宮殿の中の大理石の広いホールにいます。私は１６歳です。
セラピスト：他に誰かいますか？
Aさん：私ひとりです。５歳のときの争いでお父さんお母さんは死んでしまいました。お世話の人たちもいなくなり私ひとりぼっちになりました。
次の場面
セラピスト：いまどこにいますか？
Aさん：嫌な感じの男の人と一緒にいます。私は３５歳になりました。
セラピスト：何が起こっていますか？
Aさん：自分が生きていくために仕方なくこの人と結婚しました。夫はお酒を飲んでいます。
次の場面
セラピスト：いまどこにいますか？
Aさん：家のリビングにいます。テーブルを挟んで目の前に子供たちが座っています。
セラピスト：いま何歳ですか？
Aさん：４５歳です。子供は３人います。自分の子です。この子たちは感情がない感じ。
セラピスト：どうして？
Aさん：仕方なく結婚した相手との子で私が愛情を与えられなかったからです。
次の場面
セラピスト：いまどこにいますか？
Aさん：寝室のベッドの中。病気で先が長くないです。
セラピスト：臨終を迎えるいま、どんな思いですか？
Aさん：後悔の気持ちです。子を愛せなかった自分を責めていた人生でした。
臨終を迎え、肉体から魂から離れて上から自分の最期を見下ろしている。。。
セラピスト：あなたの死を見送っている人の様子は？
Aさん：子供たちは感情なく私を見送っています。誰も泣いていません。
セラピスト：あなたの死に顔はどんなお顔ですか？
Aさん：悲しい顔をしています。
セラピストが中間生へ誘導
Aさん：月の表面のようなゴツゴツとしたところです。空は深～い青が広がっています。
セラピスト：再びここに戻ってきてどんな気持ちですか？
Aさん：「帰ってきた」という気持ちです。
ハイヤーセルフが登場
セラピスト：どのような方がここに来られましたか？
Aさん：背中に羽がある小さな妖精。手にステッキを持っています。ステッキの先には星がついています。
セラピスト：ではお名前をお聞きしてください
Aさん：ティンクル
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ここからは守護存在・ハイヤーセルフとの大切な対話の時間になります。
ハイヤーセルフからAさんが聞きたいこと、教えて欲しいことを受け取る時間です。
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Aさん：私が今世子どもを持たない理由を教えてください
ハイヤーセルフ：子供たちを愛せなかったからもう子供を持ってはいけないと思ったからです。
セラピスト：ではマリアットさんがあの人生で分かったことはなんですか？
ハイヤー：『愛する人と一緒にならなければいけない』 ということ
セラピスト：では学んだことはなんですか？
ハイヤー：『自分の与えたものが返ってくる』 ということ。
セラピスト：ではあの人生でマリアットが出来たことはなんですか？
ハイヤー：女性として子どもを持つことが出来ました
セラピスト：では出来なかったことは？
ハイヤー：愛のある結婚生活。子を愛情いっぱいで育てること。
セラピスト：ではその出来なかったこと、心残りはいるやるのですか？
ハイヤー：今世でします
そして前世の自分、マリアットさんとも対話
マリアット：私は子を愛せなかったことを責めてきた。あなたは子を持たないことを責めている。自分に優しくしてあげて。
マリアットからAさんにプレゼント
手の上に置かれたプレゼントは 「レースのカチューシャ」
マリアット：自分に優しく、自分を責めない。自分に優しくできるカチューシャです
そして、ハイヤーセルフのティンクルさんからもプレゼントとメッセージを受け取ります
ハイヤーセルフ、ティンクルからAさんにプレゼント
渡されたものはティンクルさんが持っていた「ステッキ」
ハイヤーセルフ：このステッキは先がペンになっています。そのペンを使うと、願い事を書くとペンが道しるべになってくれます。
最後にメッセージを受け取りました
ハイヤーセルフ：『自分を責めないで。いろんな人生いろんな生き方があっていいのです』
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ハイヤーセルフが教えてくれた通り、いまの時代はそれぞれが色んな生き方、色んな人生を生きていける時代です。
たくさんの選択肢がある時代が今の時代。
自分に制限をかけているのは実は自分自身の思い込み。
潜在意識に入り込んでいるマイナスな思い込みや、制限をどんどん解放してくのがヒプノセラピー。
潜在意識からの解放と癒しが起こった方は、自分のハートの声、魂の望み通りの人生を歩むことができます。
オンラインでもヒプノセラピーは学べ、セッション実践も行うことができます。
誘導の細かい部分やセラピストとしての心構え、姿勢、、、私の体験から得たことを余すことなくしっかり伝えるには、少人数制じゃないと無理だと感じているので、私のスクールは受講生は最大４人までにしています。
現在、４月スタートの受講生（土日開催分）を募集中です。
コロナをきかっけにオンラインのみで活動しているヒプノセラピストも増えてきましたので、オンラインでの受講も可能となっています。
残席１となりましたので、ピンと来た方のお申込みをお待ちしています。
尚、平日開催分は５月スタートです。
スケジュールが決まり次第、ホームぺージで告知しますのでよろしくお願いします。
ヒプノセラピーが学べます→ABH公認のヒプノセラピスト養成スクール マイコエルスクール
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初めてマイコエルを知った方はこちらをお読みくださいませ➡「ヒプノセラピストになるまでの経緯」