一昨年受けた、子宮筋腫核出術(開腹)の
振り返りの記録です
 
 
 
③と④は、手術のこととは直接関係のない
個人的な振り返り記です。
興味のない方は、⑤以降(たぶん)を
お待ちくださいニコニコ
 

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手術が決まった後、私の不安は大きく分けて
以下の3つでした。
 
 
①手術自体が超怖い
②帝王切開になることが悲しい
③会社になんて報告したらいいのか・・・
 

 

①と②に関しては結局
実際に手術を受けて
時間が経ってからでないと
解消できませんでした。
 
 
 
そして③。
 
丁度手術が決まった頃は
準備を含め、数か月にわたって続く
昇格試験の直前でした。
 
 
不妊治療を受けていることは
前々から上司に話していました。
 
そして、不妊治療を受けている
=いつ妊娠してもおかしくない状況下で
部下を持つ立場を望んでもいいものなのか
ずっと悩んでいて、上司にも相談していました。
 
でも、
「雇ってもらっている以上、上を目指して当然!」
「女性の管理職の割合を増やそう!」
という風土からか、
「そんなことは、受かってから考えよう」と
受ける前提で話が進んでいました。
 
 
部下がいる立場での産休・育休は?
時短勤務になったら?
全国転勤は免除されるの?
何一つ根本的な解決案を提示されず
モヤモヤとしたまま準備を始めていました。
 
 
 
そんな中の手術決定。
 
日程的に厳しいこともありますが
もともと脳内キャパが小さい私は
とてもではありませんが、
受験の準備などできない
精神状態になってしまいました。
 
 
上司に受験の辞退を申し出たところ
最終的には納得してもらえました。
 
「わかった。でも、お前はこの先そういう人間(=上昇志向のない、お荷物な社員?)だと思われるから覚悟しておけよ」
 
という捨て台詞を残してゲッソリ
 
 
 
受けないと決意した後も
 
本当にこれでよかったんだろうか
キャリアを棒に振ったんじゃないだろうか
居場所がなくなるんじゃないだろうか
そもそも手術しても必ず妊娠できるわけじゃないのに、今受けることは正しい判断なんだろうか
 
といった不安・疑問で押しつぶされそうでした。
 
 
 
そんな中。
 
入院3日前となった日に
生理が1週間遅れていることに気づきました。
 
人生で初めての妊娠検査薬を使ってみると
うっすらと陽性ラインが浮き上がりました。
 
 
 
つづく。
 

 

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