Blender トラブル対策履歴 Ver. 4.2 カメラビューのワールド異常表示 | 3DCGアニメ「ピーニャン」・「Promised 君の空へ」制作中

「4.1」 以前に生成したファイルを「4.2」で開いたところ、カメラビューでのHDRIワールド表示が出来なくなりました。↓

↑わかりやすくするために、カメラ以外のオブジェクトを非表示にしてあります。

 

色々な設定をいじったのですが直らず・・・。

 

仕方がないので、カメラを新しいものに置き換える事にしました。

 

手順

①この場合、古いバージョンのカメラでも良いので、4.1以前に作ったドリーカメラセットをアセットから読み込みました。↓

 

②ドリーカメラはカメラとAIM(注視点)のセットになっているので、「shift」+「S」機能を使って、それぞれを同じ位置に配置。

 

③カメラデータをコピーしたいので、「新しいカメラ」→「古いカメラ」の順に選択し、「オブジェクト」→「データのリンク/転送」→「オブジェクトデータをリンク」でコピー。

 

④今回はAIMをアニメーション移動させているので、「新しいAIM」→「古いAIM」の順に選択し、「オブジェクト」→「データのリンク/転送」→「アニメーションデータのリンク」でキーイングデータをコピー。

 

⑤古いカメラセットを削除する事で直りました。

 

 

【その他の対策】

 

そもそも、正常に表示されている時のバージョンで開けば良いという事になります。

 

パソコン内には、古いバージョンの「Blender」が消えずに残っています。↓

私のパソコン内には以前のパソコンに入っていたものも入れてあります。

 

各バージョン内の起動ファイルをクリックすれば古いバージョンが起動します。

Blender では、古いバージョンと新しいバージョンを同時に起動する事が可能になっています。

 

また、パソコン内に入っていない古いバージョンは、Blenderのサイトからダウンロードできるようになっています。↓

特定のアドオンを使いたいが、古いバージョンでのみ対応している、などの時はここからダウンロードしています。