プロマイド撮影は、スピードが命。

いそがしいタレントさんですから、

テレビ収録や、お芝居の待ち時間などを使って

撮影されることもしばしばだったようです。


なので、ポーズもだいたい決まっていて、

代々受け継がれていったようです。


が、山口百恵 さんはそこが違っておりました。


ポーズを自分で決めて、撮影に臨んだようです。

まさにセルフブランディングですね。


当時のカメラマンさんもおっしゃっておりました。

「新人の当時から、オーラがあった人だった」と。


だから、朝7時待ち合わせの撮影に、昼1時という遅刻で来たときも

「オーラがありすぎで、みんな怒るに怒れなかった。」(カメラマンさん言)

だったそうです。


さすがですね。


ちなみに、山口百恵さんは

プロマイド月間売上1位獲得24回を記録しています。


ここでは、当時のカメラマンさんに聞いたエピソードを語っていきたいと思います。


プロマイドの撮影は、笑顔、正面、アップが基本だったので、

最初のころは、なれない方が多かったようです。


新御三家で言えば、

郷ひろみ野口五郎 は、笑えなくて、ガチガチだったようです。

それに比べ、西城秀樹は、非常にうまくポーズをつける、まれな存在だったと。


その西城秀樹 さんといえば、

とても売れたプロマイドがあります。

マルベル堂では伝説になっているもので、

目をつぶった写真でした。


昭和50年ごろ、大スターだった西城さんは、

プロマイド撮影もひんぱん。

なので、当人も飽きたのでしょうか。

「一度でいいから、目をつぶった写真を撮ってみたかった」と本人が言ったそうです。

秀樹、夢を見る 」の巻だそうです…


普通であれば、目をつぶった写真は、失敗と受け止められますよね?

前代未聞、大いにもめましたが、思い切っての発売です。


これが売れました。


ちなみに、この後、女性歌手で同じ試みをしましたが、

こちらは売れず…


女性と男性ではやはり、志向が違うようですね。

さて、本日は昭和50年の歌手部門です。


1.西城秀樹     桜田淳子

2.ずうとるび    山口百恵

3.郷ひろみ    キャンディーズ

4.ジャニーズ・ジュニア アグネスチャン

5.豊川 誕    木之内みどり

6.フィンガー5   林寛子

7.野口五郎    森 昌子

8.あいざき進也  片平なぎさ

9.アンデルセン  岡田奈々

10.荒川 務    麻丘めぐみ

11.フォーリーブス   小林麻美

12.渡辺秀吉   西崎みどり

13.草川祐馬   伊藤咲子

14.ダウンタウンB.B  岩崎宏美

15.城みちる    西川峰子

16.メッツ      リンリンランラン

17.五木ひろし   長良いずみ

18.山本 明    浅野ゆう子

19.フレンズ    小川順子

20.加納 竜    石川さゆり


ずうとるび 」が目立ってます(笑)。

いわゆるお笑いアイドルの走りでしょうか。

ばかにしたものではなく、

彼らはその後6年連続でベスト10に入りました。


この年は、吉田拓郎とかぐや姫がつま恋コンサートを開催、

布施明の「シクラメンのかほり」

ダウンタウン・ブギウギ・バンドの「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」がヒットしました。


ソニーがベータマックスのVTRを発売した年でもあるんですね。