本日もシアトルよりお届けします。
Yukakoです。
まだサンタフェ行ってません
バンデリア国定公園の後に向かったのが、
ここはどうしても行ってみたかった所だったんですが、
なぜかというと、この話を読んだから。。。。。
200年前に、チヨマの村のはずれの何もない場所で、砂に埋もれたキリスト受難の十字架を修道士ドン・ベルナルド・アベイタが発見。
村の教会に安置を依頼するが、キリスト受難の十字架は発見された所に戻ってしまうので、その場所に教会が建てられました。その教会が、サントワリオ・デ・チマヨ教会です。
教会の礼拝堂の横にある小部屋の地面に、砂をすくえる場所があります。
この砂を体の悪い個所に塗ると治癒してしまうと云われていて、年間約30万人の人々がこの教会を訪れているそうです。
これだけ多くの人々が参拝しても小部屋の砂は尽きることがないので、湧き出ていると言われています。
教会の中には、必要無くなった松葉杖や靴がたくさん収められています。
”奇跡の砂”の話を読んだ後に、
そこを通り過ぎるなんてことは私にはできないでしょ
ほんとに小さな村にある何の飾り気もない教会
一度教会に入りましたが
奥まで入った部屋に”砂”はあったので、
地図もなかったし、
それを見つけられず、
お土産屋さんの人にどこにあるか聞きました。
”な〜んだ、奥まで行かないと見つからなかったのね。”
教会の中は写真撮ってはいけなかったんだけど、
やっぱり、
気になるでしょ????
砂の部屋には誰もいなかったので
(内緒で)一枚パチリ
これが奇跡の砂が湧いている場所
誰ですか〜
猫のトイレみたいって言ってる人(私か
)
罰が当たりますよ
こちら自然に湧いてくるからどんなに持って帰っても大丈夫とのこと。
シアトル出発前にウェブサイトを調べたら
ギフトショップがコロナで開いてないと書いてあったので、
家からスパイスが入ってた入れ物を持ってきていましたが、
ギフトショップは開いてました。
砂を入れて帰れる可愛いボトルもそこで売ってましたよ。
怪我や体の悪い所にすり込むと治ると言われているそうですが、
持って帰ってきちゃった手前、
今の所暖炉の上に飾ってあります。
どうしましょう?
欲しい人いる?
キリスト教を信じてない私にはきっと効かないと思うし。。。。
教会の中にあるこの像、
これを見た段階ではまだ、
”あ〜、ニューメキシコっぽいわ〜”
なんて思っただけだったんだけど、
後でサンタフェでウォーキングツアーに参加して話を聞いた所では、
ニューメキシコにやってきたスペイン人、
プエブロ族に、
Christianity(キリスト教)をあげるから
と、その代わりに自分たちの為に労働させていたとか。。。。
昔の話とは言え、
それってな〜んか、う〜ん
また明日〜