本日もシアトルよりお届けします。
Yukakoです。
３月にマウイに行ったきりで、
どこかに行きたい病がウズウズしていた私です
最初はカンクーンに行きたいと思って
調べ始めましたが、１０月はちょうどハリケーンの季節
数ヶ月前に航空チケットを抑えないといけないのに、
もともと雨女の私、
それに加えて運が強い女とは思ってないので、
今回は諦めて違う場所を探すことに
それで、
メキシコ。。。。。。。メキシコ。。。。。。。
ニューメキシコ？？？？
サンタフェって、一回行ってみたいとずっと思ってたんだよね〜
コツコツ貯めてたエアラインのマイレージでエアチケットも取れるし、
１０月の最初の週に、
アルバカーキーで、世界的に有名な
バルーン・フェスティバル
をやってるではありませんか
この週は、アルバカーキーの一年で一番いい季節なので
バルーン・フェスティバルもこのタイミングだそうで、
ここまで条件が揃ったら、
Yukakoさんじゃなくても”行きましょう〜”って思うよね
シアトルからアルバカーキーへの直行便は
夜に到着
最初の夜は空港近くのモーテルに泊まって、
次の日の早朝にレンタカーを借りて出発です！
せっかく初めて来たニューメキシコ、
サンタフェに行く前に、途中に寄れるところはないかと
ググってみましたが、
世界遺産の
タオス・プエブロ
は残念ながら今だにコロナの影響で閉鎖
代わりに見つけたのが、この
アメリカ先住民、プエブロ族が
１２世紀から１６世紀の間に住んでいた場所の遺跡で、
アルバカーキーとサンタフェのちょうど真ん中くらいに位置しています。
レンジャーさんによるガイドツアーに参加しました。
まず最初に感じたことは、
”暑っ、”
昨日の夜アルバカーキー空港に到着して外に出た時は、
暖かいことを期待してシアトルから着てきたダウン・ジャケットをスーツケースにしまってありましたが、
あまりの寒さにそれを取り出して着ましたが、
お日様が上がるとこんなに違うものなの？？
まだ午前１０時なので、気温も７０度ちょっとなのに、
お日様の照らし具合がもう
じりじりじりじり
日焼け止めクリームも帽子も完璧のはずでしたが、
ヘアカットしたばっかりの私のワカメちゃんカットの刈り上げ（首の後ろ）に当たる直射日光
刈り上げてる方は襟付きシャツでないとニューメキシコではきついわ。
暑いんだか、寒いんだか、はっきりしてちょう〜
（ツアーに参加されてる方の洋服を見てもバラバラなのがわかるでしょうか）
こちらはプエブロ族の畑のミニ・モデル
乾燥地域に住んでいたプエブロ達
火山から流れてきたこのへんの岩が水分をかなり吸収することから、
畑の周りを岩で囲み、雨が降った後に水を吸収した岩が
穀物に水分を長い間供給できるというわけです。
こちらは”キバ”と呼ばれる
パーティー会場（コミュニティーセンター？）
遺跡後にはたくさん発見されていますが、これが一番大きいキバ
穴を掘って作られているのは、
この上に屋根を張って、その下で人々が集まったということです。
床に開いてるの穴は、
その屋根を支える柱を立てる穴と、
楽器をはめて演奏する穴なんだそうです。
こちらは古代オーブン（名前忘れちゃった）を修理してる所
プエブロ達は、最初はこの
地上に建てられた村（丸いのが村の後）
に住んでいたそうですが、
天候の変化などの理由から、
こちらの渓谷に移り住んだそうです。
崖に沢山穴があいているのが見えますよね。
火山岩なので穴を削るにはそんなに固くないそうです。
実際に上がって見れる場所もいくつかあります。
穴の中はかなり小さいですが、
プエブロ族にとっては、自分たちが座れる高ささえあれば
良かったわけですよね。
ニューメキシコには、
先住民族の遺跡が沢山ありますが、
私は自分のルートからなるべく離れなくても行ける場所を選んでここへ来ました
（いつものように）予習ほとんどなしでやってきて、
レンジャー・ウォークのおかげで沢山のことを学びました。
遺跡だけでなく、ここは周りの自然が素晴らしいことも予想外のプラス
でした。
ハイ・シーズンには、駐車場が小さいので近くのP&Rからシャトルバスが出ているそうですが、
私が行った時間がまだまだ早かったので問題なく駐車できました。
あまり期待してなかった割には
楽しんだバンデリア国定公園
これからのニューメキシコの旅が期待できます。
また明日
〜