今日も、シアトルからお届けします。
Yukakoです。

 

名残惜しくも、ブライスキャニオン国立公園を跡にした後、

カリフォルニアへ戻ります。

 

このユターネバダーカリフォルニア間のドライブが、今回の旅で一番長い距離の運転になることはわかっていたのですが、

 

ユタからネバダに入って気が付いたのは、

US ルート50の道路は

 

 

the loneliest Road in America

(アメリカで一番寂しい道路)

 

という名前が付いていました。

 

 

とにかくホントにな~んにもない道がひたすら続いています。

 

 

山道脇に雪がまだ残っててびっくり。

 

109度のデスバレー国立公園もネバダだったし、このまだ雪残るロンリエスト・ロードもネバダです。

 

アメリカのでっかさを身に沁みます。

 

 

 

ネバダのElyという街で今晩はモーテルを探しました。

 

 

11日目

 

早朝出発後はしばらく雨、

 

実は、

 

Austin, NVにあるSpencer温泉

 

に立ち寄りたかったのですが、

 

あまりの雨の激しさに諦めました。

 

リノ到着頃には雨はやんでいましたが、

二人ともリノには行ったことがあるのでそのまま通り過ぎ、

 

 

 

本日の目的地、

カリフォルニアのマウント・シャスタを目指すことに

 

マウント・シャスタ

古来よりこの地方に住むアメリカ先住民の聖なる山とされ、現在の山の名前はその部族のひとつシャスタ族に由来する。山頂は氷河と万年雪を戴き、その雪解け水はサクラメント川の源となり約500km南流してサンフランシスコ湾に注ぐ。ナチュラルミネラルウォーターのクリスタルガイザーの源泉としても知られる。

 

マウントシャスタはアリゾナのセドナと同じ

最強のパワースポットと呼ばれていて、

 

シャスタは

”呼ばれた人しかたどり着けない”

 

と言われています。

 

 

 

 

実はそういう私も、

 

マウントシャスタには旅の前半、

レッドウッド国立公園に行った後に立ち寄る予定だったのです。。。。

 

 

それが、運転を変わってもらってかなりくねくねの山道だったこともあり、助手席でグーグー寝ていた私、

 

 

はっと気が付いたときにはすでに

 

カリフォルニアのレディング(Redding)まで来てしまっていて、

 

彼氏いわく、地図を見たらレディングが一番マウントシャスタに近い大きな都市だったので、Reddingのサイン通りに来た。。

 

ということでしたが、

レディングはすでに、マウントシャスタの主要観光地から1時間近く通り過ぎていて、

 

ここからまた一時間戻って、その後また同じ道を往復するのは時間がもったいない。。。

 

GPSを設定せずに寝てしまった私もいけないし、

 

この時ばかりは私も、

”あ~あ、私はまだシャスタに呼ばれてないんだわ。。。。”

 

と諦めモードでした。

 

 

が、

 

ここは予定は未定のロードトリップ、

 

”それじゃあ、帰りに寄ればいいじゃん~”

の彼氏の一言に、

 

そうだ!!

 

と気が付いた私は帰り道を楽しみにしていたのでした。

 

 

 

すでに夕方近くでしたが、

私達のシャスタの最初の立ち寄り場所は

 

お友達のシアトルおばちゃん推薦の、

 

Stewart Mineral Springs温泉

 

 

温泉と言っても、

入浴料を払って中に入ると、

 

お風呂がついてる個室が並んでいて、そのうちの一つを75分間使うことができます。

 

お風呂にはってくれるのは熱々のミネラル一杯の温泉湯

 

 

ミネラルが強いので皮膚がかゆくなったりしたらすぐに出てシャワーで洗い流してくださいと注意を受けます。

 

 

お湯に入った後は肌がぬるぬるになるくらいの

すごいミネラル

 

 

お風呂がついてる個室の他は、

 

  • 中にドライサウナ
  • 外に流れる小川

 

があって、

 

お風呂、サウナ、小川を3回繰り返して入ると

自分の体の毒気を出してくれると言われましたが、

 

 

 

小川は冷たすぎ、

ドライサウナは熱すぎ。

 

やっぱり、日本人にはお風呂!

温泉湯をはったお風呂に入れるのに75分しかないなんて、

 

短すぎる!

 

なので、

私はサウナ&小川はちょっとで、ほとんどお風呂につかってました。

 

 

 

自分の個室のドアの前の白板に名前と終了時間を書いてくれるんだけど、

 

私のお隣のお部屋は

"Sonoko"

さん、

 

 

どう見ても日本人の方とは思ったのですが、ゆっくりされたいからこんな所に来ているだろうし。。。。

 

と声を掛けることもありませんでしが、

 

 

個室といっても、ペラペラの壁があるだけで、

私を挟んで反対側の彼氏の部屋に向かって、

 

”外の小川行く時は一緒に行くから教えてね”

 

と壁越しに言うと、

 

”オッケー”

 

と会話できちゃうくらい。

 

 

お隣のSonokoさんも、外の小川で涼んだりされていたようですが、

 

 

戻って来られてお湯につかると、

 

ピチャピチャ(水の音)

っふ~んドキドキ

 

ピチャピチャ(水の音)

”あっ~んラブラブ

 

なんともセクシ~な声で喘ぎ声が。。。

 

隣が私だったから、

”わっかるよ~、気持ちいいもんね~”

 

ですが、

 

 

これが男性だったら、隣が気になって温泉どころじゃなくなってますよ。。。

 

 

ここはシーツか水着着用義務の混浴温泉なので、

隣男性という可能性全然あります酔っ払い

 

 

 

 

私はここに泊まってもよかったけど、部屋にテレビもないと聞いていたので(彼氏には無理と思い)別のモーテルを探すことに。

 

 

水の街と呼ばれるくらいお水が美味しい(はず)のシャスタ、

 

次に寄ったのが、

街の住人も水をくみに来る、

シャスタ山からの雪解け水が流れてくる、

 

シティーパーク内にある

サクラメント川のヘッドウォーター(源泉)

 

 

何人かの人が水くんでるし~~、

 

それでは私も。。。

 

と思ったのですが、

パーちょっと待った!

 

横にあるこの看板

 

 

”ここの水、綺麗とは保証できないので飲んだらだめです”

 

って。。。。

 

 

あ~、

こういうの見ちゃうと私、ダメです。。

 

 

公園内を散歩していた時にヒッピー軍団がギター弾きながら葉っぱ吸ってたのを見てしまったし、

 

きっとあ~ゆ~人たちがこの小川で水浴びとかしちゃうんだと思います。。

 

なので、結局ここのお水は飲みませんでした。。

あしからず

 

 

ハッピー・Pure Water!