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ODYSSEYバッテリーの特徴(放電編)





ODYSSSEYバッテリーの特徴として「高効率放電」があります。

漢字が5文字もならぶとちょっと難しくみえますが、
簡単に説明すると
「瞬間に電気をいっぱい流せる」ということです。

一般のバッテリーを1.5Lペットボトルに表すと、
ODYSSEYバッテリーは、1L強の広口のボトルのイメージです。

それぞれのボトルに水を満たした状態で、同時にひっくり返すと勢いよく流れるのが当然、広口のODYSSEYバッテリー側です。

すこし説明すると、「バッテリーの内部抵抗が低い為に放電能力が優れている」ということです。内部抵抗の話は、ちょっと難しくなるので、詳細はあらためて・・・

実際の車両では、流れる電流値は、電装品が要求する値なので常に大電流がながれている訳ではありません。

電装品が必要とした電流をすぐに流せるかどうかです。
カーオーディオの音質改善などは、特に重要なポイントとなります。

実際に、一番電流が流れるのは、プラスとマイナスを金属で直接接触させることですが、決してやってはいけません。非常に危険です。
スパナ等で一瞬接触させると大きな火花が飛びますし、つけたままにするとスパナが赤くなり解け、火がでます。危ないですよぉ

お気付きの方ですと、なぜ、普通のバッテリーは、1.5Lで、ODYSSEYは広口の1L強のボトルなのと疑問に思われるかもしれません。

ODYSSEYバッテリーは、単純に電気をためている容量が、一般自動車バッテリーの規格(JIS)に該当しないので、単純比較ができないためです。
ODYSSEYバッテリーは、ほとんどの場合、純正バッテリーより少し容量が小さくなることが多いので、例えのボトルもちょっと少ない量で表しています。

放電効率はバッテリーの性能として非常に重要なポイントですよ!!


スーパー耐久十勝24時間サポートチーム



今週末におこなわれる十勝24時間レース(スーパー耐久シリーズ 3戦)に参戦する下記チームをサポートする事になりました。

クラス:ST4
チーム名:フォーミュラドリームレーシング
車両名:FD CIVIC TypeR
ドライバー:塚越広大選手/伊沢拓也選手/中山友貴選手

Hondaさんが将来を期待する有望な若手選手のスキルアップを目的としているプロジェクトです。ドライバーは、3人とも今年全日本F3に参戦している方です。
昨年はクラス優勝され、今年も引き続きサポートさせて頂く事となりました。

24時間の長丁場のレースですが、ガンパってください!

スーパー耐久シリーズでは、各クラスでサポートしているチームが有りますので、今後、機会があれば紹介していきたいと思います。

レース車両をみる時があれば、ODYSSEYバッテリーのロゴマークを探してみてくださいね。

バッテリーの誤解その2

私たちは、「ODYSSEYバッテリーの本来の性能・寿命を発揮するために、バッテリーあがりに関わらず、定期的に対応充電器で補充電をお勧めします。」と良く説明をします。

ここで、たまに言われることがあります。
「えっ、充電しすぎるとよくないのでは・・・
メモリー効果がある聞きますが大丈夫ですか?」

少し前は、ビデオカメラや携帯電話など電池がダメになると「メモリー効果のせいだよ!」などと良く聞きました。

メモリー効果は、ニカド電池やニッケル水素電池に発生する症状で、完全放電しないで継ぎ足し充電を繰り返すと放電電圧が低くなり容量がすくなくなるように見える現象です。

鉛電池(ODYSSEYバッテリーを含む、自動車用バッテリー)は、この現象はおきません。また、最近、多いリチウムイオン電池も発生しません。

ODYSSEYバッテリーは、満充電の状態が本来の性能、寿命を発揮します。
できるだけ満充電に近い状態を保つためにも、対応充電器による補充電をお勧めしています。

これは、通常の自動車用バッテリーでも同じことが言えます。
適切な充電器による充電をすることにより良い状態が保つこときますよ。
お試しください。

これから暑い夏から秋にかけて、バッテリーがあがりが起こりやすいですのでバッテリーを点検してみてくださいね。