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*少女人形化計画

彼女は眠りの森へ、彼はこの世の果てへ





赤いスカーフで縛りつけて
気だるそうにセーラーの襟走らせる
笑顔の裏に隠しきれない十代の青々さ
魅惑の女学生に憧れていたはずなのに
いつのまにか大人になりたいと願ってた


永久に少女でいたいの
大人になんてなりたくないわ
制服を戦闘服に成長する現実と戦争
もうそんな心も昔のもので
私は少女の永久性などこれっぽっちも


見たことのない世界
縁などないと思い込んでいた
それでも心のどこかで望んでいた
きらきら輝いている世界覗いて
目の前にあるのに自分の手は届くのかって
実際疑問しか浮かばないけれど
それでも一度夢に魅せられたら
手に入れたくなるのが人の性
永遠と少女の括りで生きていたら
私、夢になれない


大人になりたくて大人になれない
大人になりたくないのに大人になる
今はまだもう少し高校生であることを
楽しみたいけれど
それでも寄り道しながら
こどなの階段のぼってく









指先でどんなに想いを綴っても
くすぐったい言葉を積み重ね続けても
自分は透明人間とおはなししているようで
確信できる愛情なんて見当たらない


私がどれだけ無知だったか
私がどれだけちっぽけだったか


何も知らなかった知ったかぶり
何にも愛してなかった偽善者


愛してるなんてどういうことか
さっぱり分かっていないのに語っちゃって
どういうつもりよ嘘っぱち
どうしてくれるの私の記憶
誰も何も知らないままじゃない


表面と表面がぶつかりあって
こすれて生まれるのは空虚な心臓
ほらだから運命共同体だなんて
誓うものじゃないのに
ほんと馬鹿ね
いっそのこと
服だけ脱がしてくれれば良かったのに


傷つけないようにと
大事にしすぎて傷つけた
私より先に涙流さないでよお願いだから
ほっとけないの分かってて
捨てられないの分かってて
すべて可愛く計算しながら触れてくるの
そんなことしたら

そんなの










言わせないで







やっと逢えたよ、憧れの人。








「緊張で何話すか忘れちゃった」
そう言って笑った私に一言
「じゃあ黙っててください」
…中村さんさすが大阪の人。
その場に店員さんを含め、笑いが生まれたよ!


何か聞きたいことあります?と言われ
テンパった私は真面目に相談してもうた…
これでよかったのだろうか…
事前に考えた「パンにはピーナツクリームかイチゴジャムか」とか
「セーラー服の女の子みると興奮しますよね」の話題とか
他にもいろいろあったのに…
真面目に相談してもうた…
でもありがたいお返事をもらったので
これで良かったんだと思うよ。



「上手い下手を気にして、絵が描けなくなった」


そう言うと、中村さんからこんな答えが。

「僕は絵なんて描かなくてもいいと思ってる」

描かなくてもいいと言われたら一年くらい描かない、とおっしゃってた。
描くのはお仕事だから。
そうじゃなきゃ描かない。


「描けない時は、自分の絵に飽きたとき」
「今まで絵を見せたことのない人に見せたらいいよ。新鮮な答えが返ってくるから」
「本当はコンビニの前にたむろしているヤンキーに見せたらいいんだけど(笑)」


絵を描かない人に見せると
今まで言われたことのない答えがもらえる
それから中村さんのお兄さんの話してくれた。



サインとイラスト描きながら
丁寧に相談にのっていただいて
本当にありがとうございました。

「今日(絵)持ってきたらよかったのに」
と言われたときは、どきどきでしたけど。
お手紙もちゃんと読みますと
言っていただいて泣きそうになってしまった。



中村さんが絵を描きたくなるときは
今まで描いたことのないものを描くとき。
私も新しいものに挑戦してみようかな。
たしかにモチーフとか考えとか
自分の中で固定されてて飽きてたかも。









セイルズのCDももらったし
ステーショナリーセットも買えたし
来年もお世話になりますカレンダー




中村さんのイラスト、愛してる。






1990年代、私がまだ生まれる前から
サックス奏者・作曲家などの肩書きをもつ
菊地成孔(きくちなるよし)氏の音楽は存在していた。
当時彼の音楽は売れなかった。
しかし、その世界観とサウンドは独特なもので、確実にコアなファンを獲得していった。
私を魅了した彼の組んだユニットの名は「SPANK HAPPY」である。


SPANK HAPPYには三つの時代がある。
ハラミドリ・河野伸・菊地成孔の三人で活動をしていた第一期。
ハラミドリと河野伸が脱退し、現役OLだった岩澤瞳をむかえてユニットとして活動した第二期。
岩澤嬢が脱退した後、女性ボーカルを入れかえ続けて活動した第三期。
(ウィキペディア参照)


私が最も大好きで、感銘を受けたSPANK HAPPYは岩澤嬢と菊地氏の第二期だ。
(というかこの時期だけが好きであり、SPANK HAPPYのファンといえばこの時期が多く、ここのファン層というのはかなり入れ込んでいるようだ)


第二期というのは、今までの第一期とは別物のような気がする。
まず菊地氏がボーカルになったし、サウンドだって全然違う。
歌詞のコンセプトも、岩澤嬢に合わせたらしい。

この二人の魅力とは。
菊地氏の官能的でナルシスさえ感じる一種の変態的歌詞。
2000年初期に80年代を象徴する打ち込みサウンド。
(一部ではこれがPerfumeの先駆けと言われている)
菊地氏の色気漂うエロティックな声。
岩澤嬢のマネキンのような無表情、可愛さ、綺麗さ。
そして彼女の無感情な音程ギリギリボイス。


岩澤瞳は前にも書いたように、OLをしながら歌い続けた。
彼女はSPANK HAPPYとして活動していても、何をやっているのか分からなかったらしい。
ただただ菊地氏の言うことをきくだけ。
10歳以上も歳が離れた二人に危ない関係を覚える。
気の狂ったなんだか変な人に、なすがままにされるお人形さん。
私にはそんな関係にしか思えなくて、ぞくぞくしてしまう。
そして菊地氏のルックスも超絶メガネイケメンじゃないところがいい!(笑)
気持ち悪さでさらに危険な香りがぷんぷんする…(笑)



個人的に好きな曲は
カッターナイフとチョコレートを欲しがることから始まる「普通の恋」
そのカップリングの「フロイドと夜桜」
(これらは菊地成孔feat.岩澤瞳 名義)
アメリカのポルノ女優に憧れた少女とその子に出会う青年の「vendome la sick KAISEKI」
その他「SWEETS」「Physical」(カバー曲)
など代表曲含めてこんな感じ。




正直歌詞は難しくて完全に理解できてない。(笑)
それでも引き込まれる世界。





本当にSPANK HAPPYをリアルタイムで追いかけたかった。
当時の私は売れたアイドル・モーニング娘。ばかりをリピートしていたのだから。







好きがあふれてつらい

好きな人がいることがつらい

見返りを求めてしまうからつらい

幸せすぎて気持ち悪くてつらい

あの人のことを考えてしまうからつらい

優しさのつもりでいるからつらい

深入りしてるのは私だけ

大好きなのは私だけ

会いたいのは私だけ

恋人だと思ってるのは私だけ