とても贅沢な悩みがある。
私は今、幸せすぎる。
それ故 文を書くことができなくなった。
私には付き合って
十ヶ月が経つ恋人がいる。
これが原因だと考えた。
男性経験のほとんどない私にとって
恋人ができるというのは一大事である。
男というのは性行為とおっぱいにしか
興味がないものと恐怖していたが
彼はそうではなかった。
(たしかにおっぱいは好きだけれど。)
一度そういう偏見をもって
話を続けていたら
彼からとても悲しそうな文面で
お叱りをうけたことがある。
(メールでの出来事であった)
性行為をするために
会いに行くわけじゃない!と。
それを言うほど彼は
私よりも純粋でいたいけな青年だった。
信じたくないだけかもしれないが
浮気とは無縁の人だと思う。
たぶん。きっと。
私はいま十分に幸せだ。
それ故に前のように言葉を紡げない。
なぜか。
それは前の私が浮かべる文章たちは
どれも裏側の感情からできていたからだ。
幸せを公言するような文章は
残していなかった。
相惚れの気持ちというのは
いまいち表現できない。
ネガティブ思考な文章は
うまく浮かんでこない。
片惚れの過去を思い出すことはできるが
過去は所詮過去であり
現在進行形では綴れない。
今気づいたが
私はあまり幸せな詩が
好きではないのかもしれない。
好んで読むのはいいが
自分で書くことに気色悪さを感じるのだ。
なんだか難しい議題である。





