*少女人形化計画 -4ページ目

*少女人形化計画

彼女は眠りの森へ、彼はこの世の果てへ



涙の染み込んだ制服を身に纏う彼女が口を開いた。



「私、好きな人がいることがつらい」



本当につらそうに歪んだ表情から僕は目線をはずした。

「私がこんなに悩んで泣きそうになっている間に、あの人といえば今話題の連続ドラマを熱心に観ている」



冬の放課後の教室で、僕らは机を向かい合わせて座っていた。
どうしてこんな状況の中にいるのだろう。
僕はぼんやりと窓の方へ目をやった。
彼女も同じように黒く染まった窓の外に目をやった。
寂しそうな木の椅子が、ぎしと音をたてた。
僕は俯いた。


「どうしようもない片想いじゃないんだよ。両想いなの。私の好きな人は恋人なの」


不謹慎だけれども、妙に大人ぶったその言い回しにおかしくなった。
高校生に「恋人」なんて言葉は早すぎるような気がして。


「これからの二人のことも、今までの二人のことも、真剣に向き合おうとするのは私だけで、あの人に全部打ち明けたら一言『そんなに考え込まなくたっていいじゃん』ってそれだけなの。それほどの価値しかないの、私の頭は」

彼女は目を閉じた。
『恋人』との間にあった沢山の記憶。
それらを一つひとつ丁寧に鮮明に思い出しているように見えた。
彼の一言で僕の前にいる彼女は……
絶望しただろうか、悲しんだだろうか、それとも激怒したのだろうか。
僕はどれも間違いであると感じた。
やっぱり彼女が初めに言ったように、「つらい」しか当てはまるものは無いのかもしれない。


僕は、高校生と高校生のお付き合いはそれほど重大なものとは思えなかった。
十代の恋なんてそんなものじゃないか。
たとえば16歳と18歳の男女がいたとして、結婚を前提にお付き合いを、なんてそうそうない話だ。
今は彼氏、彼女、そういう存在が自分にいるかいないかに命をかける人が多い気がした。



「重いのなんて分かってるわ。でも軽いのは嫌よ、絶対、そんなの、やだ。やることやれればそれでいいなんて、もっとやだ。私は彼氏持ちという肩書きが欲しいわけじゃない。だって好きなんだもの」


蛍光灯の単調な明かりが彼女の目もとを光らせた。
窓を向いたままの横顔の乾いた線の上に、新しく涙の線が重なる。
僕は何も言えないままだ。


こういう子を面倒とは思わないけれど、かわいそうだとは思う。
どうしてもっと楽に生きられないのだろう。
感受性が強すぎて僕には見ていられない。




「難しいことなんて考えずに生きられたらいいのに」


そう言って顔を覆い隠した彼女。
僕は差しのべかけた手を止める。

彼女に触れるには
手はあまりにも冷たかった。








1月11日
硝子がひかりさん展示『わたしとあの子』
行ってきたー!











半年ぶりくらい?に
またひかりさんに会ってきた!
前回から思ってたけれど
とてもお話ししやすい方だなあと。
雰囲気に人柄のよさが出てる(´▽`)


今回の展示では
前回の作品に加えて
新しい作品がさらに増えてた。
蝶の標本風少女の作品と
「アイドルに死す」の絵がお気に入り。
相変わらずどれも綺麗で可愛かったけれど
なかでも「すごい!」と思ったのは
羽子板に描いた作品。
とにかく細かい。細かすぎる!!!
これはもうひかりさんの技術の高さだなと
改めて感心させられた…

他にもゲスト二名の作品展示もあり
またまた見ごたえのある展示会だった!





今回お買い上げしたもの
★ポストカード
★ブローチ
★シール
★漫画『春に降る雪』

あとお菓子もらった!(笑)
サインもお願いしたら書いてくださった!

そしてこれだよ!!!!




注文してたスニーカー!!!!!!
かわいいいいいいいいいい!!!!
あああああああああああ!!!!!!

はけないっ…こんな可愛いスニーカー
はけないよっ…汚したくないよ…
雨の日は絶対はかないよ…
春になるまではとりあえず鑑賞用。(笑)




ひかりさんの展示会は今回で二回目。
ライブペイントをしつつ
またいろんなお話をさせていただいて
とても楽しい一日だった!
また、ひかりさんの先生なる方とも
結構長い時間お話ししまして。
専門学校の先生だったので
高校生かつ美術部員として
いろいろ質問させていただいた。
(デッサンのこととか仕事のこととか)
絵の道には進まない私だけど
とても良いお話だったなあ。
聞けて良かった!
(この先生なる方も良い人!)








またまた長居してしまった私に
紅茶と肉まんありがとうございました!

美味しかったです!!!
















眼鏡をかけると物がよく見える

遠くに見える蕎麦屋の看板の文字も
相手側のコートから飛んできたバレーボールも
あの子が書いたたった一言の忠告も


全部ぜんぶ見える
細部まで色鮮やかにはっきりと



視力低下中美術部員の私にとっては
茶縁眼鏡は必需品
「目は大切」って顧問の先生も言ってた



だけど 眼鏡のない世界も嫌いじゃない




すれちがった男の人がかっこいいと感じる
はっきりと顔が見えないから
大体は印象と想像でまかなう
かっこいいの勘違い


すべてがぼやけて見えてふわふわする
特に冬の夜 一人で暗い道を歩いている時
私の吐く白い息とあいまってこの世は幻想的に
寒いけれどマフラーに顔をうずめて歩くのも悪くない


何より眼鏡をはずした方が寝やすい
まぶたが重くなる感じ 眠りにつく合図
あの瞬間って気持ちいい




眼鏡をかけるとすべてが見えすぎてしまう
見たくないもの 見なくてもいいもの
そんなのお構い無しに平等に私に見せてくる
そうだ あの時だって
あの子が凍った表情をしていたこと
知りたくもなかったクラスメイトの裏の顔
大好きな人の最大の欠点
ぜんぶ見てしまった 見えてしまった
そこから生まれた失望はどうしたらいい?
いらない絶望が
無駄な失望が
こんなもの
なくてもいい裏切りだ











そもそもの話


眼鏡は顔の一部じゃないよ









って頭の中で唱えながら
私は今日も眼鏡をかけるけどね











新年あけましておめでとうございます!





(新年からもやしどっさりラーメンの写真)


西暦2014年、平成26年をむかえました。
昨年の振り返りはこの間すませたので
今回は今年の目標でも。
毎年やりますが
達成された回数があまりにも少ない!
うーん…
今回こそは達成できる目標を設定せねば。








★ 2014年の目標 ★
1.描きたいものを描く
2.会いたい人とのコンタクト
3.○○し続ける


漠然とこんな感じでしょうか。

『1.描きたいものを描く』
昨年は他人からの評価を気にしすぎて
これを描いたら変かな、とか
あれを描いたら
駄目って言われるかな、とか
自分の欲を最大限表現できなかった。
私はイラストレーターではないから
何かを良く見せるための手伝いをしなくちゃいけないわけじゃない。
私は芸術家だ、ただ自己を表現したいだけのために絵や文章を創る創作家だ。
ならば評価より気持ちを優先したい。

『2.会いたい人とのコンタクト』
これは昨年の多くの人との出会いから。
硝子がひかりさん、中川なぎささん、
ちだなつみさん、中村佑介さん、
文通相手、ちさとさん…その他多数。
尊敬する人や偶然出会った人まで
素敵な出会いばかりだった。
今年は自分から会いたい人に会いに行く
機会をもっと増やしたい!

『3.○○し続ける』
ずっと同じことをし続けるのは難しい。
特に良いこと。自分のためになること。
本当に好きでないと、決心がないと
なかなかやり続けるということはできない。
今年は何でもいいから一つでもいいから
ずっと続けられるものがほしい。
勉強は必須だけど
絵にしても、読書にしても、腹筋にしても
何か一つを継続する力。







ということで今年は
達成できそうで達成できなさそう
いやでも頑張ればいける!
…という目標をたててみました。

忘れないようにしなきゃ。







僕は死ぬように生きていたくはない!!!!!!










あっというまに十二月。
あれよあれよと大晦日。
ということで今年を振り返る。



【一月】
新年の目標設定
まったくもって達成されず。
この頃まだ一年生か。

【二月】
今までで一番悲しかったバレンタインデー
悲しいので長くも語らない。
はらいせにヒトカラで
熱唱した記憶がある。

【三月】
大きな嘘をついてお出かけした
今となっては苦い思い出あり。
そして突然の夢の国ディズニーランド!

【四月】
ベボベのライブ!!!二度目!!!
そして
新しいクラスにおろおろしてた時期。

【五月】
遠距離の彼と久々の再開。
ちなみにこの日以来会ってない

【六月】
硝子がひかりさんと中川なぎささん
お二人との出会い。
これは本当に大きい思い出で、良い体験。
素敵な出会いだった。

【七月】
初めての一人旅行。
オープンキャンパスついでの東京観光
楽しかった!

【八月】
大会に向けてF100の油絵を
終わらねーと言いながら描き続けた日々。
たぶんね、もう100号を描くことはない。
この先一生ないと思う。
だから挑戦できて良かったんだ、きっと。
あの時は地獄でしかなかった私の絵。

【九月】
どくしょ甲子園というコンクールへの
作品(ルポやイラスト)完成に向けて
(心の中で)泣きながら
徹夜をした良い思い出。
校内締め切りギリギリだった。
すみません。

【十月】
正直10月記憶ない。(笑)
たぶん修旅とライブとサイン会に
わくわくしすぎて頭に残らなかったのかなあ。


【十一月】
修学旅行に中村佑介氏のサイン会
そして月末には空想委員会ライブ。
修旅からかなりハードスケジュール。
なんといっても
尊敬・憧れ・好きを兼ね備えた中村氏との
ご対面(?)は素晴らしいね。ほんと。
やっとお話しすることができたし
ツイッターでも
ちょいちょいお返事くださって
私は幸せすぎて浮かれてます。




そして十二月。
期末テストが終わっていつのまにか
誕生日をむかえていた。
たくさんの人に祝ってもらって
ああ恵まれてるなあと心から感謝。
月並みの言葉だけど幸せ。
きっと今年が今までで
一番輝いてた年だった。
人との素敵な出会いが多かったり
自分にとって良い結果があったり。
充実した一年間だった。
来年は今年ほど上手くいくことはない。
絶対に大きな壁にぶちあたるだろうし
やりたいことも全部やれないと思う。
だけど、来年は来年で
その時やらねばならないことを。
比較もできないほどの地獄の戦争を。
勝ち抜く気持ちと絶対的な覚悟をもって。





それじゃあさようなら2013年。
もう二度と君に会うことはないけれど。