入居者募集「三種の神器」とは? | 騙されるな!建築コンサルタント日記

騙されるな!建築コンサルタント日記

本当にその事業計画で大丈夫!?建築会社の甘~い言葉に騙されて「失敗した」という
多くの地主さんの声をもとに、これから土地活用や賃貸物件の建築をお考えの方が
特に注意しなければならない「落とし穴」を、経験豊富な建築の専門家が語ります!

賃貸マンションの空室を埋めるために、必要な物とは何でしょうか。

仲介業者への「3ヶ月分の広告料」でしょうか?

いいえ、違います。


答えは

「心を掴む募集チラシ・丁寧なリフォーム・物件のホームページ」です。

この3つはただ作れば良いという物ではなく、それぞれにポイントがある

のですが、今日はホームページのお話しをさせて頂きます。



私が、賃貸物件オーナー様向けの空室対策セミナー等で

「オーナーさんはこれから自分のマンションのホームページを持つべき

ですよ」という事をよくお話しさせて頂きます。


実はこれは基本中の基本だと思っております。

今、賃貸の部屋探しをしている方は何でお部屋を探されると思いますか?

「そりゃ、仲介会社に行って探すんでしょ」と思われる方もいらっしゃる

かもしれませんね。



もちろんです。最終的には仲介会社に行きます。



しかし、仲介会社に行く前に、必ずと言っていいほど、皆さん事前に

インターネット等で物件を探されています。


そこで良さそうな物件を見つけてから仲介会社にその物件を見せてもらいに

行くという方が今は本当に多いのではないでしょうか。



首都圏の賃貸マンション入居者を中心に行ったデータでは、全体の約4割が

「仲介会社来店前にネットで見た物件で契約した」と答えています。

そして約3割の方が「ネットで見た物件を取り扱っていた不動産会社で他の

物件で契約」と答えています。


つまり、全体の7割の方がネットで物件を探してから実際に仲介会社に行って

いるという事になります。


そして、ネットで物件を探す方の特徴として、

「良さそうな物件があれば、そのマンション名でさらにWeb検索をかける」

という事が挙げられます。


これは、他の仲介会社では、同じマンションがいくらくらいで募集されているのか

確かめるためです。

そして、少しでも募集条件が安く出ている仲介会社に行くのです。


家電量販店のチラシを一通り見てから、一番安くで出しているお店に行くのと

同じようなもので、これは消費者とすれば当り前のことでしょう。


その事をオーナー様は利用するべきです!


その利用方法については、来週書かせて頂きます。お楽しみに!