万人受けするマンションの落とし穴? | 騙されるな!建築コンサルタント日記

騙されるな!建築コンサルタント日記

本当にその事業計画で大丈夫!?建築会社の甘~い言葉に騙されて「失敗した」という
多くの地主さんの声をもとに、これから土地活用や賃貸物件の建築をお考えの方が
特に注意しなければならない「落とし穴」を、経験豊富な建築の専門家が語ります!

消費者が求めているもの、つまりニーズを追求していくと、

そこには時代ごとの大きな変化というものがあります。

マンションにおけるニーズでも同様のことが言えるのですが、

共通していることは「答えは一つではない」という点。

そこで、私たちは求められているニーズに対して、

柔軟な複数の選択肢を用意する必要があるのです。



「消費者が住みたいと思うマンションとはなんなのか。」

「地域が求めているマンションとは何なのか。」

考え抜いてたどり着いたのが、そのマンション自体のコンセプトを

しっかり見つめそこに付加価値を見出すという事です。

そこで、私は「カテゴリーマンション」という考え方を

打ち出しました。

マーケティングにより入居者の絞り込みを行い、

『このマンションにはこんな人たちが住む』

とあらかじめ決めることで、どんなマンションにしたら

その人たちが喜んで

住めるのかが見えてくるようになります。

「入居者層が狭くなることで、人気のない物件に

なるのではないか・・・」



と心配される方がいらっしゃいますが、万人にうける

マンションはすぐに飽きられます。

そのマンションに住みたいと思ってくれる人は、

部屋の数だけいれば良いのです。

例えば「子供のいる働く女性」にコンセプトを据えたとしましょう。

ニーズとマッチすれば、それを求める人たちが入居する。

確かに、ターゲットの絞込みは、入居の可能性がある人を

減らすのは事実です。



しかし、入居が決まる確率は、格段にアップするのだということを、

決して忘れないで下さい。