土地活用の新しいキーワードは「高齢者」 | 騙されるな!建築コンサルタント日記

騙されるな!建築コンサルタント日記

本当にその事業計画で大丈夫!?建築会社の甘~い言葉に騙されて「失敗した」という
多くの地主さんの声をもとに、これから土地活用や賃貸物件の建築をお考えの方が
特に注意しなければならない「落とし穴」を、経験豊富な建築の専門家が語ります!

 最近、土地活用のニーズとして急増しているのが

「高齢者住宅」です。




賃貸マンションが飽和状態にある今、社会貢献にも繋がり、

高齢化社会とあわせて需要が伸びている高齢者住宅を建てる

事は良い選択だと思います。




しかし、人気があるからといって、闇雲に建ててしまうのは

とても危険です。高齢者住宅といっても、賃貸住宅系と施設系が

あったり、



経営方法も、高齢者住宅の運営会社に土地だけを貸して、

そこに事業者が建物を建築して運営し、地主は地代のみを

受け取る方法と地主が建物を建て、事業者が運営をし、

地主は家賃を受け取る方法など、立地に応じて変わって

きます。




そして、国や自治体が補助金や助成金を出してくれる事業と、

出ない事業があったり、色々な運営方法があります。




それらを公的機関等の事前診断を受け、しっかり検討する事も

大事ですし、やはり、高齢者住宅にも、賃貸マンションと同様に、

『高齢者住宅にふさわしい土地であるか』

市場調査やマーケティングをする事が不可欠なのです。



【マーケティングが必要な項目】

地域に入居者ニーズはあるか。

行政の支援や医療機関等の連携はうまくとれるか。

住宅、施設で働くヘルパーやスタッフが集まりやすい場所である 

   か。

入居者の家族が遊びに来やすい立地であるか。

等をしっかりマーケティングすることが重要です。




また、運営事業者をしっかり見極める事も大切です。

急成長を遂げている事業媒体だけに、そこに利益だけを

求めて参入してくる悪質な業者も少なからずいるのは

残念ながら事実です。



しかし、しっかりとしたマーケティング、市場調査を行い、

良い運営事業者に巡りあう事ができたなら、今後の土地活用

としては社会貢献も果たせるとても良い事業だと思います。