僕はアスリートとして活動しながらもトレーナーとしても活動させてもらっている。
ダイエットしているお客さんにさせて頂く話は「基準は自分の中にない」という事。
どういう事かと言うと太っている人の多くは
「あまり食べていない」と口を揃えて言う。
しかしその食べていないは何を基準に言っているのか。という事。
今までご飯大盛りを食べていた人がダイエットするからと普通盛りに減らした。
その人からしたら量が減っているから「あまり食べていない」という感覚だけども、お茶碗がそもそも大きいサイズだったら、その減らした量でも痩せている人からしたら多いという事になる。
だから「あまり食べていない」は全く参考にしていない。
僕が食事のサポートをさせて頂く場合は感覚ではなく、実際に写真を撮って送ってもらっている。
しかしこれは僕の学びにもなっていて
「トレーニング量を増やした」
「追い込んでいる」
「パワーついてきたな」
このように感じる事もあるが、何を基準に言っているのか。という事。
もちろんこれまでの自分のトレーニングや体を考えたら確かに成長しているかもしれないが、トップアスリートや自分よりも勝っている選手からしたら全くレベルの低い話かもしれない。
自分の基準で物事を判断してしまうと現在地を間違えて認識してしまう。
現在地を間違えて認識してしまうと自己満で済ませてしまい、トップの選手とはどんどん差が開いてしまう。
なので根拠のない基準は持たずに積極的に外の世界に踏み出してリアルな現在地を知る事は、自分を成長させる上で自己満を防ぐ意味で必要だと感じる。
本日は現在地を正確に抑える!というテーマで書かせて頂きました。
最後までお読み頂きありがとうございます。
質問、疑問などありましたらお気軽にコメント下さい!
今日もお疲れ様でした。
ゆっくり休んで素敵な明日になりますように。
以上、加藤拓也でした。