昨日の続きになります。
まだ読まれていない方は、そちらよりお願いします。
https://ameblo.jp/progresso-0701/entry-12454930357.html
事前に種目やポジション、弱点などを聞き、どう改善したいか、どのスキルを向上させたいかを決めます。あとは3つの大きなテーマに行っていきますので、それを学習して頂きます。
基礎から実践、簡単なものから複雑なものへと徐々にレベルアップ。
※以下は、以前指導した際に使用したカリキュラムになります
また、1つの大きなテーマは、更に4つの小さな課題に分け、 それぞれでスキルの習得を行います。
更に1日の中でも毎回4つの目標を設定し、生徒はただ言われた事を行うだけでなく
何故この動きなのか、何故この回数なのか、何故あの選手は速いのかといった、考える技術を習慣化させ、考える楽しさも一緒に学んでいきます。
どうして速い人と遅い人がいると思いますか?もちろん生まれ持ったものもありますが、足は努力で確実に速くなります。しかし、ただがむしゃらでは決してダメで、適切な知識と技術が重要です。
①適切な走り方を知っているか
ただ足を早く動かし腕を大きく振る、これでは全然速くなりません。足をどう動かし、どの方向に力を入れた方が良いのか、どんな姿勢で走った方が良いのか。1つ1つの動きが大切です。これを知っているかが、足の速さには必要になります。
②神経系の発達度(イメージと実際の動きを真似る力)
適切な走り方を理解出来ても、それを自分の体で行えなければ意味がありません。
1、理論を知る
2、頭でイメージする
3、実際に走る
自分の頭でイメージした事を自分の体で実践する力、これは幼少期の時に一番発達します。子供の時に練習をしておけば、大きくなってもスムーズに自分の体で実践出来る。
運動神経の良い悪いは、センスや遺伝よりも、真似する力が関わっています。
神経系の発達度はコーディネーション能力とも言い換える事が出来ます。状況を目や耳など五感で察知し、それを頭で判断し、具体的に筋肉を動かす力です。以下の能力を鍛えていきます。
①リズム能力
目からの情報を動きによって表現する力(運動は真似から始まる)
②バランス能力
崩れた体制を素早く立てなおす力(実践編)
③連結能力
力加減やスピード調整を行う力(力みを抑え力を発揮する)
④反応能力
状況に応じた速度によって、合図に対する正確な対応力(動き出し)
⑤変換能力
急に状況が変わった時に条件に合った動作の素早い切り替え、予測して先取りする能力
(スタートや方向転換時)
球技スポーツをやっている小学生以上の方
もしくは、球技スポーツを教えている監督やコーチ
若い年代から始めた方が変なイメージや癖がなく習得しやすいですが、僕のように30歳を過ぎても、しっかりとした知識や技術があればスピードは向上します。足は決して神からの贈り物だけではありません。
1回 120分 17,000円(税込)
1回 90分 9,500円(税込)
※4回分まとめてお支払い 2,000円引(最低月1回の実施)
※参加人数は何名でも構いません
※交通費、宿泊費を別途頂く場合がございます
不明点はお聞きください
いかがでしたでしょうか?足を速くするって意外と奥が深いですよね。僕も始めた当初は、沢山走れば速くなると思っていましたが、がむしゃらでは疲れるだけで全然速くなりません。自分が、子供が、選手が速くなるイメージは持てましたか?
適切な知識と技術があれば、足は速くなる!
最後にほんの一部ですが、イメージ動画を載せておきます。
かけっこ教室依頼、かけっこ教室についての質問等は以下よりお願いします。
https://ameblo.jp/progresso-0701/entry-12436567337.html