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Watch 広東

広東省在住歴22年

広東省のビジネス事情や
中国の「人・物・金」の変化を情報発信

皆さん、お元気ですか?

 

もうすっかり3月ですね、、、この1ヶ月は、新型コロナウィルスの影響で、広州の自宅にズーーーーット篭っていました。

ただ、デリバリーサービスが充実している中国は、外出しなくても過ごせてしまうのです、、、

本当に素晴らしい!

 

新型コロナウィルスが感染拡大が始まった当初は、広州市を始めあらゆる地域で武漢人と湖北省人の炙り出しに必死でした。よくもまぁそんなことするなという手段を駆使して、湖北省から戻ってきた人を探し隔離してました。

なんか、もうすでに懐かしい出来事、、、

 

なんと、今中国では、日本人が完全に武漢人と湖北省人扱いです。涙

湖北省以外は、頑張って新型コロナウィルスを押さえ込んだのに、日本や韓国からの逆輸入を阻止するために、管理の強化を始めました。

文章に書くのは難しいので、ユーチューブに動画でアップしました。

 

中国でビジネスされている方は、ぜひご覧ください!

 

https://www.youtube.com/watch?v=B0SVIo-foGM

 

 

 

 

 

 

前回に続き、時代の流れについて書いてみます。

 

ある日系企業が、1991年に購入した土地使用権を、2019年初めに売却しました。

当時2000万元の土地使用権が、2億4000万元で売却されました。

この土地使用権の用途が、工業用ではなく、住宅用であれば、6億元で売却できたようです。

 

97年に私が現地採用で勤務した工場のワーカーの基本給は、350元/月で、死ぬほど残業をして、やっと800元になるような時代に、中国に2000万元も支払い、土地使用権を購入した先代の社長の行動にあっぱれ!です。

 

 

土地使用権がなく、工場をリースしている場合は、継続契約で家賃が恐ろしい勢いで値上がりしするので、移転または、縮小せざる得ない状況です。

5元〜8元/平米㍍の時代が懐かしいです。

 

私が中国にいる24年で一番値上がりしたのは、やはり不動産でしょう。

 

 

 

 

 

久々のブログ更新です!

 

前回のブログは、9月6日でした、、、随分書いてませんでした。(汗)

 

今月から、クライアントの移転の本格的なサポートが始まりました。

工場の移転に伴い、従業員を約200名削減しなければならないのですが、

このクライアントは、1994年に広東省に進出しているため、歴史的な負の遺産の問題が山積み、、、(涙)

 

先週から労働契約解除をするための面談を開始したのですが、

面談対象者のほとんどが、40代後半からもう直ぐ定年退職のワーカーでした。

 

一人ひとりに個人の基本情報(入社日、勤務年数、12ヶ月の平均給与)を確認し、

労働契約解除協議書に署名をしてもらうのですが、入社が1994年、1997年、1999年の

ワーカーがいたのです。

勤続年数が、25年、22年、20年ですよ!!!

94年の人は、私が留学する前の年から、この工場で働いていたのかと思うと、

この人たちの手をじっと見られずにはいられませんでした。

金属加工の工場なので、指、爪や手のシワの間は、洗っても洗っても取れない、

もう何十年も前からこびりついてしまった油汚れの黒ずんだ指先。

協議書中の漢字が一部読めない人もいました。

 

90年代前半から出稼ぎ労働者で発展し、世界の工場だと言われた中国広東省も、

イノベーションや不動産、原価の高騰という波には勝てず、縮小または、

閉鎖になる工場が少なくありません。

 

普段は、QRコード決済やシェア自転車などで時代の変化を感じていますが、

先週は、労働契約解除をする過程で、時代の流れを感じたのです。

 

1994年入社のワーカーは、協議書の署名後、「この会社に思い入れがあるよ、ありがとう」と言って退室していく後ろ姿を見て、本当に涙が出そうになりました。

 

 

業務終了後の夕焼けが、心に沁みました、、、年をとったなぁ、、、