コンサルタントという職業柄、日本の経営層とお話しする機会が多いのですが、先日30歳半ばの駐在員のAさんと面談をしました。
今年の4月から赴任されて、約半年が経過したのですが、中国人の部下との接し方や仕事のやり方にお悩みがあるということでした。
Aさんがっちりした体格で、大きいのですが、ニコニコして優しい性格で、くまのプーさんのような方です。
開口一番「部下から報・連・相がないんです、、、」
でした。
私は、下記のようにお伝えしました。
中国人にそもそも「報・連・相」の概念はないんですよ。
日系企業の中国人は、日本人に教えられて知っていますが、
実は、日本人の方も「報・連・相」がよく理解していない、
または、うまく伝わっていないケースが多く、中国人の方も
「報・連・相」を感覚でわかっている感じです。
Aさん、私に「報・連・相」を説明してもらえますか?
Aさんは、私の質問に目が点、 困った表情をされていました。笑
私の答えは、
部下に「報・連・相」を期待しても仕方がありません。
自分から部下へ確認にしてください。
です。
自分から確認することで、部下とのコミュニケーションは増えるし、確認漏れがあれば自分の責任になり、部下を責めることもなく、自分が反省すればいいんです!
確認、質問だけでなく、必ず困りごとがないか聞くのもポイントです。
話しかけることが多くなることで、部下も上司が気にかけてくれると感じます!
中国人とか日本人とかは関係がなく、人間なので「何か困ってることない?」なとと声を多くかけてもらえるのは、嬉しいはずです。
Aさんが最後に、ボソッと「報・連・相の説明かぁ、、、」とつぶやいていました。
少し考えや見る角度を変えるだけでいいんですよ!
どんな良いシステムを構築しても、コミュニケーションが悪いと機能しませんね!