文法編(6)
当塾での文法の指導は
「問答形式」を少なくても3~5回繰り返します。
今回は一番長いパターンです。12回です
前回の号でもお伝えをしたように
英文法の授業を通して、
物事を論理的に考えることを
してほしいと思っています。
例えば、
He is good at
playing tennis.
という英文があります。
私の生徒への質問は
「atの後のplayingは
なぜingがつくのか?」という内容です。
生徒の一般的な答え方は
「atの後ろは、ingだから」です。
私はこの答え方を認めていません。
なぜなら、
これは単に事実を言っているだけで
理由の説明になっていないからです。
私の一連の流れの質問は以下の通りです。
白石1「前置詞の後には何が来るの?」
生徒2「わからない」
白石3「with Tom(him)
って表現あるけど、with前置詞の後の品詞は何?」
生徒4「名詞」
白石5「それでは、前置詞の後には必ず
品詞は何が来るの?」
生徒6「名詞」
白石7「ではplayの品詞は何?」
生徒8「動詞」
白石「動詞を名詞にする方法は何?」
生徒9「わからない」
白石「動詞を名詞にするのは}
生徒10「そうか、動名詞だ」
白石11「動名詞の形は?」
生徒12「動詞のing。そうか、
だからatの後ろはingなんだ!!」
というやり取りです。
この一連やりとりが生徒の頭の中に
論理をつく出すのです!!
以上、次号に続く