「自分のいちばん大切な物、差し出すくらいの覚悟がなければ、チェリティーなんて偽善だよなぁ」


むかしむかし、高校時代、隣の席の男の子(夫ではありません(-_-;))が云ってたセリフ。。。最近何度となく、思いだします。


震災が起きて、こちらでもdonation活動が盛んになっています。

日本人が立ちあげたもの。こちらの国の人が中心になってやって下さるのをサポートするもの。形は様々ですが、私もいくつかのものに参加し、できるだけのことはしたいな・・・と考えています。

千羽鶴を折ったり、お寿司やケーキを作って売ったり、こちらの国のかたが、自分のお屋敷でチャリティーコンサートをするのをお手伝いしたり・・・。

でも、その中で、いろいろ考えあぐねてしまうのもしばしばです。

こういったdonation活動に参加しながら、別の日は家族で外食をしたり、ゴルフをしたりと震災前と変わらぬ生活を送っているのって何か変じゃない?と。

donationに関して、日本人と外国の方の認識の違いも大きく感じます。

とにかく考えるスケールが大きい!!

人の子どもを養子にしたり、あしながおじさんになったり・・・・そんな人も多いこの国。

私たちも戸惑うことしばしばです。


ジムにも時々通ってます。とりあえず、2週間おためしの会員になりました。

大きなジムで、ランニングマシーンだけで30台以上あります。

今日、走りながら思ったこと。

「このたくさんの走っている人のエネルギーを無駄にせず、電力に切り替えるシステムがあったらいいのになぁ」

と。

頭の良いどなたか、よろしくお願いします!



外交団のお友達に 誘われて久しぶりにジムに出掛けてきました。

今日はトライアル。友人の紹介・・・ということで入れてもらいました。

ホントは2週間前に誘われていたんだけど、そんな気分になれず、延ばし延ばしになっていて、本日実現!

やっぱり体動かすって気持ちいいです。

ランニングマシーン45分と軽い筋トレ15分やって・・・ヨガのプログラムに参加してみました。

Basicだったので、動き的には難しくないんだけど、1時間やるとそれなりのボリューム。楽しかった!

最後のリラクゼーションでは先生の優しい囁くような声とオルゴールのような音楽に、ついついリラックスし過ぎて、気付いたら寝てました。

シンガポール人のお友達に声をかけられ、はっと目を開けたら、みんな立ってて、私寝てる。。。

あぁ^^恥ずかし・・・あせる

ジムのメンバーになるかは只今考え中です。


反抗期の娘たち相手に日々奮闘中です。

いつもは下の娘がすごいのですが、本日は久しぶりに上の娘と衝突。

普段は素直で、感情の起伏もなく穏やかなのですが、一度こうと思うと頑固で・・・。しばらく冷却期間をおいて、ゆっくり話す必要がありそうです。


今日お世話になった主人の同僚ご家族の送別会を我が家で開催しました!

このご家族とは8カ月ほどのお付合いでしたが、本当にお世話になりました。

娘たちのテニスが、何となく形になってきたのもこのご夫妻のお陰・・・。本当に感謝しています。

これから寂しくなるな~ぁ。

そのご夫妻、東京に帰るにあたって、水不足を懸念して、こちらから50リットル送ったそうです。その送料700ドルだそう・・・。

お水自体は数ドル・・・でも日本に送ると1リットル1200円のお水・・・。。。


娘のまわりにも日本からの疎開者(?)がちらほら転校してきます。

画面でしか、見聞きしない日本の災害が、私のまわりでもチラホラと現実となってきています。

過剰反応?との見方も多いみたいですが、こちらにいる私は何も言えません。

その立場にならないとわからないことも多いのよね。


今日は主人の職場の夫人の方にお手伝い頂いて、千羽鶴をつくりました。

子どもの頃、お手伝いで、何羽か折ったことはありましたが、最初から最後までの工程を経験したのは初めて。

明日、「インターナショナルデー」という各国の文化を紹介するイベントがあり、その「日本ブース」を担当する主人の後輩を応援するために、本当は巻き寿司・みたらしだんごなどをつくり、私も応援する予定でした。

先日の災害で、こちらの日本大使館も半旗を掲げているような状態なので、活動は自粛、かわりに、義捐金を集めたり、千羽鶴を折って文化の紹介を兼ねることにしました。

遠くに離れて何もできない・・・自己満足です。

でも、黙って折り続けているとだんだん気持ちが落ち着いてくるのにびっくりしました。

千羽鶴というのは、相手の為だけでなく、折ることにより自分自身の動揺を鎮める先人の知恵だったのだなぁと新たな発見でした。


1週間経ってしまいました。

みんな頑張ってくれていますね。

被災者も政府も自衛隊も消防も警察も・・・みんな頑張っている。

頑張っているのに、なかなか好転しない事態に、焦りは如何ばかりでしょう。

それでも頑張っている。

主人は各国の支援も想像以上だと驚いています。

他にもテレビには映もない様々な努力が、まだまだたくさんあるのでしょう。


各地で品薄・・・と聞いていますが、みなさまは大丈夫ですか?

今、こちらから送ってもどれくらいで着くのわかりませんが、それでもよかったらぜひお申し付けください。

家事をしても、ついつい新しいニュースが気になり、少しするとこうしてパソコンの前に座ってしまいます。

生きていられるということ、それだけで如何に幸せか身にしみます。


各国が、難事に遭遇しても、冷静さを失わない日本人を讃えていますね。

誇りに思います。


私も日々の生活を坦々と・・・と自分に言い聞かせますが、なかなか落ち着きません。

洗濯してはパソコンの前。ご飯研いではパソコンの前。ニンジンむいてはパソコンの前。

私の行動が、日本人の評価を下げそうです(笑)


海外にいて自分たちにはもちろん被害は及びませんが、大変なことになっている日本をただみつめるだけという状況もなかなか辛いものです。

余震のニュースが入るたびに、家族が友人が・・と・ひとときも頭をはなれません。


海外にいて何もできませんが、もし海外からでも何かできることがあったら、頼れるものの1人として私を思い出してくれたら本当に嬉しいです。