シンプルな数値

とりあえず今日はシンプルな数値についてまとめていきたいと思います。

Appleが出しているマニュアルを和訳しながら読んでいるので解釈が間違っているところがあるかもしれないので間違っていたら教えてくれると嬉しいです。

定数や変数に名前をつけることができます。

"let"を頭につけると変数、"var"を頭につけると定数の名前をつけることができます。

letを頭につけて名前をつけた定数は何かしらの値が入っていないといけませんが、一度名前をつけるといろいろなところに使い回す事ができます。

1. var myVariable = 42
2. // 変数に名前をつけた
3. myVariable = 50
4. // 変数"myVariable"の値を変更
5. let myConstant = 42
6. // 定数に名前をつけて値を42にした

定数や変数には型("Type")がある。

例えば、文字列は"String"、整数は"Int"とかいくつかあります。

名前をつける定数や変数は当てはめたい数値と同じ型でなくてはいけません。

例えば整数(Int)型の変数に文字列(String)は当てはめられません。

しかしながら、定数や変数に名前をつけて最初に値を入れたときにコンパイラが勝手に型を推量してくれるのでいつも明確に型を書く必要がありません。

逆に最初に入れた値に十分な情報がなかったり、そもそも最初の値ではない場合は":"で区切って明示することができます。

1. let implicitInteger = 70
2. // 型を明示せずに定数に名前をつけた。値は整数。
3. let implicitDouble = 70.0
4. // 型を明示せずに定数に名前をつけた。値は小数。
5. let explicitDouble: Double = 70
6. // Double型を明示して定数に名前をつけた。値は小数点がなくても小数。

型の変換

コンパイラは勝手に型を変換してくれません。

なので数値を文字列として表示したいときなどは型を変換するように書かなくてはいけません。

1. let label = "The width is"
2. let width = 94
3. let widthLabel = label + String(width)
4. // String(width)で数値である"width"を文字列に変換

ちなみに、文字列(String) + 整数(Int)など型の違うものどうしをそのまま計算するとエラーになります。

シンプルな数値にはまだ続きがありますが、今日はもう２１時回ってしまったので明日にします。