FPのための講師講座<応用篇>その19 時間が押した時 | FP独立成功術<ファイナンシャルプランナーの独立への軌跡>

FP独立成功術<ファイナンシャルプランナーの独立への軌跡>

資格を取得して、独立したいと考えている方は、現実的にどうやって仕事を得たり、収入を確保するのかがわからない方が多いと思います。そういった方々に、私が歩んできた独立への軌跡について参考にしていただけるのではないかと考えて、このブログを始めることにしました。

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<東京開催>

10/19(土)「NISA・確定拠出年金などの投資に活かす!決算書分析の基礎」
      講師:富田洋通 10:00~17:00(タックス6単位)

      詳細・お申込み:株式会社エフピー・リンク
      http://www.fplink.co.jp/training/fpkeizoku/fpkeizoku01.html

10/26(土)「FP業務領域拡大につなげるマンション投資コンサル実践ポイント」
      講師:高橋庸夫 10:00~17:00(不動産6単位)

      詳細・お申込み:株式会社エフピー・リンク
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※ 空席の情報は主催者に直接お問い合わせください。満席となった場合には
  早期に申込み締め切りとなりますので、ぜひお早めにお申込みください。

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研修で時間が押してきた時、これは講師にとってかなりのプレッシャー
になります。はたして主催者側の要望どおりにやれるかどうか
という恐怖感に襲われる時もあるくらいです。

ただ単に、レジュメや資料をなぞれば、予定どおりいくでしょうが、
こちらは商売人であり、講義を聞いてもらうことが仕事です。
自分の言っていることを理解してもらって、初めて先に進める
のです。

「このページは読んでおいてください」とか、
「ここは飛ばします」というのは、プロとしては禁句なのです。
受講者にいらぬ不安を与えてしまいます。

さらに研修担当者がその場にいて聞いていたらアウトです。
特に、単価の高い企業研修を行うような主催者は、
講師を見る目が肥えていますから、こんな子供だましで
ごまかすことはできません。

時間が押してきた時は講師にとっては正念場です。
常に時間を計算しながら、一言一句、無駄のないように
話すことに注力します。無駄な一言が命取りにもなりかねません。

加えて、時間が押していることを受講者に気取られないように
適宜間合いを入れていく必要があるのです。

時間が押してもあわてず、内心では焦っていても、淡々と講義が
できるような講師こそ、本当の技術を持った講師だと思います。



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