近畿圏の最難関校の出願状況です。
●灘中学校(1/4締切)
725名(12/27現在)
4.03倍
●甲陽学院中学校(1/5締切)
313名(12/28現在)
1.57倍
●東大寺学園中学校(確定)
3科383名
4科587名
合計970名
4.85倍
●大阪星光学院中学校(確定)
Ⅰ型518名
Ⅱ型189名
合計707名
3.72倍
●洛星中学校(前期1/4締切、後期1/18締切)
前期(未発表)
後期(未発表)
●四天王寺中学校(1/10締切)
493名(12/25現在)
1.97倍
※文化・スポーツを除く
●神戸女学院中学校(1/5締切)
(未発表)
●洛南高等学校附属中学校(確定)
男女914名
●西大和学園中学校(1/4締切)
(未発表)
●高槻中学校(1/5締切)
A男子352名(12/26現在)3.52倍
A女子273名(12/26現在)3.41倍
B男子822名(12/26現在)13.70倍
B女子423名(12/26現在)14.10倍
現時点ではどこの学校もほぼ例年通りの出願数に近づいています。
特に大きな変動はなさそうですね。
つまり例年通りのレベルになるだろうと思われます。
あとはみなさんの努力次第です。
グラフで見る過去10年間の灘中出願者数 (2014~2023)
青が出願者数(志願者数)です。
赤は実際に受験した人数(受験者数)です。
毎年欠席者(平均約20名)がいます。
緑は近畿圏(2府4県)の出願者の合計です。
紫は新幹線通学可能な県(愛知県、岡山県、広島県)の合計です。
こうやって見ると、近畿圏の出願者数は平均値で約380名で比較的安定して推移しています。
これは受験者の多くが大手塾に所属していて、塾での偏差値を考慮して受験を決定してるからだと思われます。
近畿圏からの合格者数は平均約150名で、この10年間はほぼ安定しています。
つまり、近畿圏在住の受験者数だけで考えると、「実質倍率」は平均約2.5倍でほぼ変動していないということになります。
全体の出願者数が増減しているのは、近畿圏以外(主に首都圏、九州)の遠征組の増減によるものと考えられます。
新型コロナの影響で2021年度、2022年度は減少しましたが、2023年度は5~6年前の水準に戻っています。
これらのことを考えると、灘中のレベルは例年通りだと思っていいでしょう。
合格できるかどうかはみなさん次第です。
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