気になる倍率速報 2024年版③ (過去10年間の灘中出願者数) | 中学受験 玄人思考のブログ XII

中学受験 玄人思考のブログ XII

ブログ開設11周年を迎えました。

近畿圏の最難関校の出願状況です。

 

 

●灘中学校(1/4締切)

725名(12/27現在)

4.03倍

 

●甲陽学院中学校(1/5締切)

313名(12/28現在)

1.57倍

 

●東大寺学園中学校(確定

3科383名

4科587名

合計970名

4.85倍

 

●大阪星光学院中学校(確定

Ⅰ型518名

Ⅱ型189名

合計707名

3.72倍

 

●洛星中学校(前期1/4締切、後期1/18締切)

前期(未発表)

後期(未発表)

 

●四天王寺中学校(1/10締切)

493名(12/25現在)

1.97倍

※文化・スポーツを除く

 

●神戸女学院中学校(1/5締切)

(未発表)

 

●洛南高等学校附属中学校(確定

男女914名

 

●西大和学園中学校(1/4締切)

(未発表)

 

●高槻中学校(1/5締切)

A男子352名(12/26現在)3.52倍

A女子273名(12/26現在)3.41倍

B男子822名(12/26現在)13.70倍

B女子423名(12/26現在)14.10倍

 

 

 

現時点ではどこの学校もほぼ例年通りの出願数に近づいています。

特に大きな変動はなさそうですね。

つまり例年通りのレベルになるだろうと思われます。

あとはみなさんの努力次第です。

 

 

  グラフで見る過去10年間の灘中出願者数 (2014~2023)

 

 

青が出願者数(志願者数)です。

赤は実際に受験した人数(受験者数)です。

毎年欠席者(平均約20名)がいます。

 

緑は近畿圏(2府4県)の出願者の合計です。

紫は新幹線通学可能な県(愛知県、岡山県、広島県)の合計です。

 

こうやって見ると、近畿圏の出願者数は平均値で約380名で比較的安定して推移しています。

これは受験者の多くが大手塾に所属していて、塾での偏差値を考慮して受験を決定してるからだと思われます。

近畿圏からの合格者数は平均約150名で、この10年間はほぼ安定しています。

つまり、近畿圏在住の受験者数だけで考えると、「実質倍率」は平均約2.5倍でほぼ変動していないということになります。

 

 

全体の出願者数が増減しているのは、近畿圏以外(主に首都圏、九州)の遠征組の増減によるものと考えられます。

新型コロナの影響で2021年度、2022年度は減少しましたが、2023年度は5~6年前の水準に戻っています。

 

これらのことを考えると、灘中のレベルは例年通りだと思っていいでしょう。

合格できるかどうかはみなさん次第です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

更新のお知らせを受け取りたい人はフォローしてください。

 

 

フォローしてね

 

アメンバー申請はこちらから。

封印されし過去ログ(黒歴史?)を読むことが出来るようになります。

アメンバー募集中

アメンバー申請をした後で以下のメッセージを送ってください。

★ 自己紹介(塾名・教室名、学年・クラス、性別、志望校など)

★ ブログに対する感想や記事に関する要望などがあれば一言でも

メッセージはプロフィールページから送れます。

メッセージのない方は承認しません。