ハノイ1日旅行(トランジット)

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旅行中にブログを更新しようとしたのですがうまくいかなかったので改めて記事にします。

本日無事に帰国しました。

 

 

  ハノイ(ベトナム)

 

今回の旅行の目的地はバリ島だったのですが、最安値の飛行機がべトジェットエアーで往復5万円だったので、ベトナムを経由することになりました。

経由地はハノイかホーチミンを選べたのですが、なるべく滞在時間が長く、尚且つ料金の安い経路を選んだところ行きも帰りもハノイ経由で1泊となりました。

ベトナムは初めての滞在になります。

 

べトジェットエアーはあまり評判が良くないようですが、旅行中のトラブルも楽しみの一つと前向きに考えた上で、結局は値段で選びました。

 

往路

VJ939便

KIX(関西国際空港)09:20(UTC+9)⇒ HAN(ハノイ、ノイバイ国際空港)13:05(UTC+7)

飛行時間5時間45分 

 

ハノイ滞在時間:20時間55分

 

VJ997便

HAN(ハノイ・ノイバイ国際空港)10:00(UTC+7)⇒ DPS(バリ島デンパサール、ングラ・ライ国際空港)16:25(UTC+8)

飛行時間5時間25分 

 

ハノイの気温は32℃くらいで、日本の8月くらいの暑さでした。

緯度は北緯21°で、台湾や香港よりも南にあります。

 

 

  ハノイ市内へ

 

空港周辺には何もないので、ハノイ市内に移動します。

移動方法は

・タクシー

・Grab

・バス

ですね。

市内まで40~50㎞あるので、渋滞状況にもよりますが40分~1時間くらいかかります。

 

タクシーは約400,000ドン(約2400円)くらいかかります。

GrabはUberみたいな配車アプリで、目的地を入力すると料金、経路が出るのでぼったくられる心配がありません。

金額は4人乗りの車で約300,000ドン(約1800円)です。

バイク(スクーター)の後ろに乗せてもらうGrabバイクというのもあります。これはキツイです。

 

私が選んだのはバスです。

金額は45,000ドン(約280円)で1時間くらいかかります。

空港の建物から外に出て左に行くと、オレンジ色のバスが停まっています。

86番のバスがハノイ駅まで走っています。

私はハノイ旧市街に泊まるので、少し手前のバス停で降りました。

運転手にGoogleMapを見せて、ここ(旧市街)に行きたいと伝え、バス停に着いたら教えてくれと頼むとちゃんと教えてくれました。

バス停は Cạnh Phố Hàm Tử Quan (Đối Diện 162 Trần Quang Khải) です。

 

 

宿泊先はハノイ旧市街のド真ん中で、最もにぎやかなエリアを選びました。

ホテルの名前は”Hanoi Marriotte Hotel”です。

1泊2,400円くらいの安ホテルですが、クイーンサイズのベッドがあり、部屋に風呂とシャワーとトイレがあります。

残念ながら風呂の栓が壊れていてお湯につかることは出来ませんでしたが、かなり暑いのでシャワーだけで十分です。

左が受付で、部屋はバーの上にあります。

3階(エレベーター無し)でした。

 

ホテルを出てすぐの交差点はハノイ旧市街で最もにぎやかなエリアで、店の前にたくさんのテーブルや椅子が並べられています。

まだ少し時間が早いのですが、夕食の時間帯になると歩行者天国みたいになります。

が、警察の車両がやってくるとみんな一斉に退避します。

しばらく経ってほとぼりがさめると元通りです。

 

 

  市内観光

 

市内に着いたのは午後3時を過ぎていました。

トランジットなのでリュック一つで入国できると思っていたのですが、関空でチェックインするときにベトナムで外に出るなら荷物を受け取れと言われました。

黙っていれば良かったのかもしれません。

 

仕方がないので、まずはホテルにチェックインして荷物を置きます。

 

近くにドンスアン市場というのがあるので、徒歩で向かいます。

GoogleMapを頼りに歩くのですが、ちょっと向きを変えただけで進行方向がわからなくなるので道に迷いました。

とりあえず大通りに出たので、そこから何とか辿り着けました。

 

 

ベトナムは偽ブランド品が多いとか言われます。

しかし、その辺の店に並んでいるのは100%偽物です。

The North Face、NIKE、adidas、PRADA、GUCCI、などのバッグがどれも同じ値段です。

値段を聞いてみると500,000ドン(約3000円)でした。

小さいバッグの値段も同じでした。

「いらない」と言うと値段が下がります。

頑張ったら半額くらいまで下がりそうです。

店によって微妙に値段が違い、人通りの少ないところほど安くなるようです。

 

ハノイと言えば有名な線路際沿いのカフェに行ってみたかったのですが、現在は線路の立ち入りが制限されているようです。

とりあえず行ってみようとしたのですが、道に迷いました。

 

通行人に道を聞きながら辿り着いたのはホアンキエム湖の前の広場。

市内観光のバスが出ているのでそれに乗ります。

観光名所を約1時間かけて回ってくれます。

時間が遅いので1周回るだけのチケット(約900円)を買って1周しました。

 

立ち入り禁止の線路沿いカフェ。店には道路側から入れるらしいです。

 

ホーチミン廟。

 

ハノイ歌劇場。

 

戻って来たときには日が暮れてました。

 

 

 

ホテルの近くに戻って、にぎやかな交差点で食事です。

レストランの呼び込みがすごくて、道を歩いていると店に引きずり込まれそうになります。

ベトナム風焼き飯、ハノイビール、ソーセージです。

ビールは1本180円でした。コンビニで買うと1本100円くらい。

総額1000円はいってませんが、観光地価格ですね。

 

 

 

  マッサージ

 

朝からかなり歩いて疲れたので、マッサージに行ってみることにしました。

ベトナムのマッサージはオイルマッサージで、バキバキとかゴリゴリという痛いマッサージではありません。

フットマッサージ、ボディーマッサージなどメニューがたくさんあって迷うのですが、ボディーマッサージを受けることにしました。

マッサージ店はいたるところにあります。

料金は60分で300,000ドン(約1800円)と表示されていましたが、「高い」と言うと250,000ドン(約1500円)になりました。

 

カーテンで区切られた個室?に入り、下着だけになります。

うつ伏せで背中、右腕、右足、左足、左腕、上向きで右腕、右足、左足、左腕、最後に頭を”わしゃわしゃ”されて終了です。

リンパマッサージみたいな感じですね。

さすがに歩き疲れたふくらはぎは軽く揉まれただけで痛かったです。

 

 

 

  ハノイの歩き方

 

ベトナムに行く人は道路の渡り方を覚えておく必要があります。

ものすごい数のバイク(スクーター)が走ってくるのですが、流れが途切れるのを待っているといつまで経っても道を渡れません。

 

渡るときは車に気をつけてゆっくりと歩き出します。

バイクは勝手に避けてくれるので、気にせず進みます。

一定の速さで進むのがコツですね。

危ないので途中で引き返してはいけません。

また、慌てて走ったりするとバイクが避けられないので危険です。

車はバイクみたいには避けられないので、なるべくこちらが避けなければなりません。

みんなやたらとクラクションを鳴らすのですが、怒っているわけではないようです。

現地の人と同じタイミングで渡るといいと思います。

 

障害物を避けながら進む昭和時代のゲームのような感覚です。

 

 

 

  為替レート

 

1円が約161ドンでした。

空港で両替したのですが、最初1円=158ドンという価格を提示されました。

普通ならそこで「OK」と答えてしまうところですが、「NO」というと1円=160ドンになりました。