韓国旅行(ソウル)2023 7日目(最終日) | 中学受験 玄人思考のブログ XII

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ブログ開設11周年を迎えました。

ついに7日目、ソウル滞在最終日を迎えました。

 

明洞の朝(8時)はこんな感じです。

 

朝食はドミトリーで食べました。

といっても、トーストにハムとチーズを挟んだものを2枚とゆで卵です。

 

今日はここから徒歩でキョンボックン(景福宮)に向かいます。

朝鮮王朝の始祖である李成桂(イ・ソンゲ)が1395年に建設した最初の王宮だそうです。

1553年の大火で焼失。

再建されたのは1865年。

1910年韓国併合により大韓帝国が終わり、朝鮮総督府の庁舎が建設されました。

が、1996年に解体。

1990年から復元事業が行われていますが、1865年再建当時の復元だそうです。

 

入場料大人3,000ウォン(約300円)で、隣接する国立古宮博物館にも入場できます。

韓服(ハンボク:韓国歴史ドラマに出てくる衣装)を着ていくと無料で入場できます。
近くでレンタルできるようで、着ている人はけっこう多いです。

料金は700~800円程度です。

もっとキラキラした高級韓服(韓国ドラマで王族が着るような衣装)は3,500円くらいです。

ちなみにチマチョゴリは女性の衣装です。

韓国ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」などが好きな人は楽しめるかと思います。

 

故宮博物館に行くと本物(複製品)を見ることが出来ます。

 

土台がコンクリートなのがすごい違和感ですが、実際にドラマのロケ地にもなっているので、映画村のような感覚でしょうか。

中を全部回るとけっこう歩きます。

博物館も見てきました。

 

外に出ました。

光化門(クァンファムン)です。

ここからソウルに向かって世宗大路(セジョンデロ)という大通りが続いています。

大阪で言うと御堂筋みたいな感じです。

 

世宗(セジョン)大王像

15世紀にハングルを創製した人です。

しかし、上流社会では漢文が用いられ、公式文書も漢文で書かれていました。

平安時代におけるひらがなのような位置づけですね。

 

ハングルが正式に用いられるようになったのは19世紀の終わりごろらしいです。

当時の識字率は低く、日本統治時代に学校でハングルを用いるようになってから普及したというのが日本からみた韓国の歴史です。

 

この通りはよくニュースにも出てきます。

有名なロウソクデモもここで行われています。

 

この日はちょうど5月1日(メーデー)だったので、大規模なデモが行われていました。

ニュースによると10万人以上動員したとか。

これはほんの一部です。

韓国の労働組合の人たちです。

現政権に反対する人たちで、ユン大統領と岸田首相が握手している写真が踏みつけれらていたので、日本人だとバレないようにさっさと通り過ぎることにしました。

 

明洞に戻ってきました。

あちこちから日本語(関西弁)が聞こえてきます。

コロナ前の明洞が戻ってきたような感じですね。

大阪も外国人だらけです。

いったい日本人はどこに行ってしまったのかというと、実はここに来ていたんですね。

知らんけど。

 

2日目に行った店でまたキムチ焼き飯を食べました。

 

ドミトリーはすでにチェックアウト済みですが、夕方まで荷物を預けています。

この後はソウル駅に向かい、釜山ツアーから帰ってくるメンバーと合流し最後の夕食を食べます。

しばらく時間があるので、明洞をブラブラします。

 

お土産は買わないつもりでしたが、生徒の保護者から連絡があって韓国のりが欲しいというので1つだけ買って帰ります。

ちなみに日本でも買えますが、わざわざ買って帰ることに値打ちがあるのだと思うことにしました。

値段は一番安いもの(1,000ウォン)です。(ネタバラシ済み)

ダイソーでついでに買いました。

 

韓国のダイソーでお勧めの商品はこちらです。

私も明洞に来てすぐに買いました。

USBチャージャー(2ポート)です。

2台同時に充電できます。

 

 

スマホ、ポケットWiFiなどを充電するのに、日本からわざわざ充電器を持って行くのは面倒です。

コンセントアダプター(タイプC、SE⇒A)、変圧器(220V⇒100V)、専用充電器を持って行かなくても、たった3,000ウォン(約300円)で買えるのです。

あとはUSBケーブルだけ持って行けば、ホテルやレストランのコンセントから充電できます。

(USBケーブルもダイソーで買えます。)
デジカメ、ノートPCなどは専用充電器とコンセントアダプター(タイプC、SE⇒A)が必要なので、日本のダイソーで買いましょう。

 

タイプCを持っているとヨーロッパでもだいたい使えます。

 

 

ソウル駅19:05着(努力目標)のKTXに乗ってくるという情報を得たので、出口で待ちます。

ふつうに定刻より少し遅れて到着しました。

 

ソウル駅ビル内のレストランで食事をしました。

食べたのは韓国料理ではなくパスタです。

 

そのあと空港に向かいます。

飛行機は翌日の早朝発のピーチなので空港内で夜を明かすつもりでしたが、偶然同じ便に乗る日本人メンバーが空港近くのホテルに宿泊するというので、急遽ホテルを探すことにしました。

 

最終日の宿泊先は仁川国際空港の手前の雲西(ウンソ)駅の近くに決まりました。

1泊2名で7,000円くらいでした。

友人と二人で泊まるので一人3,500円ですが、ポイントを使うというので一人3,000円になりました。

駅周辺はホテルが立ち並び、あとはマンションばかりです。

空港関係者が住んでいるのでしょうか?

 

ホテルの下のコンビニ(24時間営業)です。

ドラマでよく見る店の前の飲食スペース(ベンチ)があります。

ここでお酒を飲んだりするのですが、今日は飲みません。

 

ホテルの部屋に入ってなんか感動しました。

平面に並ぶベッド、スーツケースを広げられる床、広いシャワールーム(風呂はありません)。

今までずっと2段ベッドだったので新鮮です。

ですが、5時間後には出発です。

せっかくホテルに泊まるので、シャワーを浴びて仮眠します。

 

朝5:26発の始発で仁川国際空港第1ターミナルに向かいます。

7:30のフライトなので、5:30からチェックインが始まります。

 

というわけで、長かった韓国旅行が終わります。

 

 

 

これから韓国に行く人にピンポイントアドバイスです。

・両替は空港よりソウル市内(繁華街)の方がレートがいい。

・レート計算は楽。ウォンを10で割ると日本円価格。

・充電器は現地のダイソーで買う。

・辛いものに慣れておくと食事を楽しめる。

・お土産は明洞で買うと高い。しかも、日本でも買えたりする。

・偽ブランドが多く、勧誘もしつこい。

・値札のないものは言い値の半額くらいまで値切る。

・繁華街のお店ではわりと日本語が通じる。(そのかわり観光地価格)

・料理店のおばちゃんはけっこう口うるさく指示してくる。

・困ったときはGoogle翻訳とGoogleマップ、あるいはコネストの地図アプリ。

・メニューが韓国語でわからないときはGoogle翻訳のカメラを使うとどうにかなる。

・階段が多い。(エスカレーターが少ない)

・WiFiはどこの店でもだいたいパスワード無しで使える。

・コンビニはたくさんある。

・観光地は人が多くてけっこう並ばされる。

 

以上、個人の感想です。

旅行の際は自己責任、または海外旅行保険等でどうにかしてください。