M教授の秘密工作室

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育児にかこつけて怪しい素人工作に励むオジサンです。

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M教授の秘密工作室

引っ越しやらなにやらで、数年に亘り更新を怠ってしまった。各種ガラクタの
製造は懲りずに継続しているが、公開する程一般的なモノも無かった。まあ、
今までアップしたものが一般的かについてはさておくとして...

■ドイツ空軍 戦闘爆撃機 ドルニエDo335
個性的な串型配置で前後のプロペラを駆動。双発機でありながら空気抵抗を抑
えた高速機。敗戦により量産はされなかったのが残念。

■タカラ 1/144 Do335A-6
かなり前に買ってあったのだが、製作が中断していた。無くしてしまった説明
書には、オプションでモータライズ出来る別売りキットがあったような気がす
るが、2005年発売らしいので購入時点で既に絶版だったと思うし、何より電源
は外部供給(主翼下にコネクタを内蔵して外部の電池ボックスと接続)が気に
入らない。
なんとか電源も内蔵でと考え、使えそうなモータを探したりしているうちに他
の用事に紛れて失念していた。少し前に秋葉原のジャンク屋で見つけたモータ
-おそらくは携帯電話のバイブレータ用-が機体に丁度合い、プロペラとの接
続もぴったりだったので、製作を再開しなんとか完成にこぎ着けた。


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■内部構造
・前後のモータは機体にピッタリ合うので特に固定していない。
・胴体中央に2mm厚のアクリル板で作った電池ホルダを接着。LR-41を前後のモ
 ータに各1個使用。余りトルクは出ないがディスプレイレベルなら充分。


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■スイッチとキャノピー
・前後のプロペラが独立してOn/Off出来るように小型のスイッチをコックピッ
 トに2個配置。
・キャノピーは簡単に開けられ、逆さまにしても落ちないように、下端に極細の
 ピアノ線を埋め込み、機体内側に付けた小粒磁石で吸着固定するようにした。
・このキットは着陸状態ではテールヘビーで尻餅状態になってしまう。オリジナ
 ルでは胴体下に透明なツッカエ棒を付けて対応していたと記憶するが、格好良
 く思えなかったので、キャノピーと同じく前輪の接地部に穴を開けてピアノ線
 を埋め込み、展示ケース(100均で調達)に埋め込んだ小粒磁石で正しい地上
 姿勢を保てるようにした。

通常飛行状態
M教授の秘密工作室-通常飛行


前部エンジン停止
M教授の秘密工作室-前部エンジン停止


後部エンジン停止
M教授の秘密工作室-後部エンジン停止


■1/144トムキャットの電動主翼化については、キーパーツが入手出来ずに中断
しているが、近所にハードオフが出来たのでそこのジャンクから調達出来るので
はと期待。
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■米海軍初の核搭載超音速攻撃機として開発されたA-5。
 目標に高速で接近し、胴体中央部のトンネルから、予備燃料タンクと共に、
 核爆弾を射出。身軽になって離脱するのが任務だった(と思う)。
 核戦略の変更から、攻撃機としての役割は無くなったが、その高速、複座、
 充分な積載量から、空母搭載の超音速偵察機RA-5Cとして生まれ変わった。

 F-111と同じく幼少時の憧れの機体。いかにも速そうだったし、今見ても格
 好良いと思う。最近の機体がスパコンによる計算の結果としたら、製図板と
 計算尺から生み出されたんだろうな、という雰囲気がある。


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■ARII(旧オオタキ)1/144 RA-5C
 前回のF-111制作時に星条旗のスライドマークを1つ破損してしまい、流用
 する為に買ったので、操縦席脇のマークが右側のみになってしまった。

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■製作の方針
 基本的にはF-111と同じ。
 主翼は可変ではないし、パイロンも無いから、ギミックはアフターバーナの
 LEDのみ。
 但し、スイッチ類が露出するのは嫌なので、若干の工夫をした。

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■電飾と内部構造
・黄色LEDを排気口奥に付けて、LR-41x2で駆動。
・底部の偵察カメラポット(カヌーと言うらしい)をスイッチとして使い、LED
 点灯を制御する。

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 0.5mm厚、5mm幅の鉄板を切り出し、タップ後にM2のビスをねじ込み、ハンダで
 補強。

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 ネジの頭をヤスリで削り落とすと、カヌーの内側にはめてエポキシで接着。

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 機体下部を挟んで、内側のアクリルプレートと結合するとスイッチプレートが
 完成。
 最初は、アクリルプレートに切り欠きを作って小さなスライドスイッチを動か
 す設計だったのだが、スイッチの動きが予想より硬く、カヌー部の前半に指が
 掛かる所が無い為、尾部を押して点灯は出来ても、消灯が出来ないことを発見。
 やむなく、銅板でスライドスイッチを自作することにした。いい加減な作りに
 も拘わらず、動作はスムーズで接触抵抗も少ないようだ。

・F-111と同じく電池交換が出来るように、機体は上下分割可とする。
 コックピットセクションの取付部にアルミアングルの切れっ端しを、機体後部に
 は3mm厚アクリル板を接着し、それぞれにM1.4のタッピング。

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■反省
 ・一部マークを左右間違えて貼っちまった。
 ・機首の色を「純白はちょっとなあ」と思い、オレンジを混ぜたらこんな色に。
  早速「箱絵と違う」と息子に突っ込まれた。

■次回予告

 RA-5Cと同時に勢いで買っちまった同シリーズのF-14(定番ですな)を予定。
 LEDのアフターバーナは勿論の事、電源・駆動系も完全内蔵で、可変後退翼の
 電動化に挑戦するつもり。1/144で果たして上手く行くか?



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■F-111が好きだった。
遙か昔、買って貰ったLEVELの1/72が、主翼左右連動、コックピットカプセル分離、
前輪・主脚共に着陸状態も収容状態も自由とギミック満載で、それまで外形が本物
と似ているだけで喜んでいた幼児には衝撃だった。
長じて、空海共通化(自動車屋の経理なんかに任せるなよ!)の犠牲になったこと
や、それでも優れた素性が艦隊防空->戦略爆撃->電子戦と異なる任務に適応したこ
と、なにより、夜間や悪天候下に敵地深く単機進入し精密爆撃を行う、というその
任務の漢らしさ(健さんの殴り込みですな)を好む。
彼を教訓に生まれたいわば弟分のF-14は「トップガン」でスターになった。空力的
に洗練され、進歩した電子機器で早期警戒機や他機と連携を取りながら任務をこな
すそつのない弟を認めないではない。けれども、欠点も多いが個性豊かな「兄」に
何故か心惹かれる。


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■ARII(旧オオタキ)1/144 F-111
久しぶりに立ち寄った模型屋で、これを見つけた。主翼の連動も降着装置の可動も
無いが、飛行機好きの愚息の為にと言い訳しつつ作ることにした。


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■製作の方針
・子供が遊ぶモノなのでディテールより頑丈さを重視(まあ、考証もディテールア
 ップも能力的に無理だが)
・主翼可動、LEDでアフターバーナ再現等、「遊べる」要素を盛り込む
・飛行機は飛行状態こそが美しいし本来の姿と思うので、降着装置はカット。まあ
 余程頑丈に作らないと一瞬で破壊されちまうからね。


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■電飾と内部構造
・黄色LEDを排気口奥に付けて、LR-54x2で駆動。
・主脚ドア兼エアブレーキの内側にタクトスイッチを付ける。エアブレーキを押
 すとアフターバーナが点灯する仕掛け。
・電池交換が出来るように、機体は上下分割可とする。
 機体下部に3mm厚アクリル板を2箇所接着し、機体上部は3本のM1.4ビスで固定。
 機体の強度アップになったようで、破壊神の酷使に耐えているのは思わぬ成果
 ではあった。


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■主翼連動
・実は始めは主翼連動は考えていなかった。電飾関係を先に組み込んでしまってか
 ら「やっぱり左右連動したいな」と思い、ネットで作例や製品例を調べみたが、
 電飾関係の部品とアクリルの隔壁(?)が邪魔で上手く行かない。
 なんとか連動はするが、連動精度等に悔いが残る結果となった。


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■「爆弾投下~」
・F-111は可変翼なので、主翼下パイロンは主翼の角度に連動して角度を変え、常に
 機体軸線と平行にならなければならない。(これが面倒なんで、弟分のF-14は全て
 機体側に兵装を付けるようにしたのかも)
・キットには主翼下パイロンに接着する予備燃料タンクが2本付いていたが、当然
 角度可変など出来るわけが無く、全開に合わせても全閉に合わせても、主翼の角度
 を変化させれば、ハの字になったり逆ハの字になったりでみっともないことこの上
 ない。
・これを解決するには、パイロンを一軸で取付け、主翼に対して回転するようにする
 必要がある。
・子供が遊ぶことを考えると、柔な軸では燃料タンクと一体化したパイロンは簡単に
 毟り取られてしまうのは確実だが、実測3mm弱のキットの主翼への取付に充分は強度
 達成は困難であろう。
・苦肉の策として「パイロンと燃料タンクが固定されていなければ、ここに無理な力
 が加わっても、両者が分離し、パイロンと主翼の取付部は無事であろう」と思い付
 き、燃料タンクとパイロンを分離可能とすることにした。
・燃料タンクとパイロンの接合については、最近進歩が著しいガンプラ等の可動部分
 を担う「ポリキャップ」素材を考えた。
 然しながら、何分未経験の素材であるし、何より固定力が長期に安定するか不安で
 あったので、古式ゆかしく「磁石」に頼ることにした。
・パイロン:軸受となる内径0.8、外径1.4mmの真鍮パイプを中心に、1.5mm厚鉄板を
      前後に配置してハンダ付け、その後ヤスリで整形。真鍮パイプは1mmの
      ドリルで穴を広げた。
 タンク :パイロンとの接触部を長方形に開口。開口に合わせた凸形状のアクリル
      板(2mm厚)を接着後、凸の両肩部分に2.0x2.5x1.7mmの小型磁石を接着。
      玩具ということで、通常爆弾風の塗装を施した。
 主翼取付:内径0.8、外径1.4mmの真鍮パイプにM1.0のタップでネジを切り、主翼厚
      より少し薄くカット。オリジナルの主翼取付穴をガイドに穴を広げ、
      エポキシで接着。
      硬化及び塗装後、パイロンをM1.0x5mmネジで取付。

・主翼角度とパイロン角度との連動については、構想はしたが加工精度と強度に自信
 が持てなかったので今回は見送った。


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■次回予告
 F-111と同シリーズの、RA-5Cビジランティを予定。