さて,引き続きBOSTON便りです・・・(このネタしばらく続けるかな・・・)


その前に!!,Amebro落ちすぎです!!さっき途中まで記事書いたんですが,写真を貼り付けて編集してると本当に挙動が不安定になります.

そのままフリーズでキーボードもきかないのでどうしようもなく,ノートPCのバッテリー抜いていつものとおり強制修了しました.

そしたら今度は電源が入らない!!さーこまったぞ,まだ採点も残っているし仕事忙しいのにー(バックアップはちゃんとあるけどね).とりあえず,バッテリ全部はずしてみたら大丈夫だったのでとりあえず安心.

幸之助~(大学の後輩&教え子のアメブロ社員)なんとかしてくれー,これじゃあ動画なんて張る気にならんぞー.


さて,気を取り戻してSiggraphです.

BOSTONのコンベンションセンターは,2004年に出来たばかりの新品です.きれいで良いのですが,その分周辺の環境がウォーターフロントというか初期のお台場というかそんな感じ.だからご飯食べるにもコンベンションセンターのフードコートぐらいしかない.しかもこれがアメリカンサイズでしかも・・・あんまりうまくない.


Sig03
<コンベンションセンター>

まあ,仕事だからそんなことに文句を言っても仕方ない.


夜はアメリカ名物のわらじステーキも頂きました.

24OZ(=600gぐらい)です.平らげました(このあとのデザートで撃沈しましたが・・・)

Sig02



さて,本題のSiggraphですが,今年は全体的におとなしい大会でした.まあ,ここ数年そんな感じですが,東海岸で開催したせいか,入場者も少なかった気がします.たぶん去年の半分ぐらいか?(会場が違うから比べられないけど)


今年は日本からの論文がゼロと書きましたが,これはE3のときに書いた,欧米との埋まる見込みのない表現技術の差も大きく関係しています.何しろ,大学の教育と産業のニーズの直結というか連携というか,このあたりがすごいです.ゲームや映画,アニメがきちんとアカデミックな研究の対象となって,その研究者が重用され,社会的地位もある状況です.日本では一部のゲームメーカか一部の制作会社のさらに位置ぶな人ぐらいしかその状況にないです.


このまま行くとまずいね.というか,もう既にある意味どうしようもないと思う.

取り戻そうとしても数年から数十年はかかると思うので,今大学で勉強している人たちに,こうしろとああしろと教えても無理だと感じています.そんな状況は,学外活動で何とか変えつつも教育では,今は突然変異をする若者を作るしかないですね.

もちろん基本的な技術はしっかり高めるのは当然ですが,欧米を追っかけていても無理です.欧米を知りつつも自分たちの強みを実践し,今までのタブーを確信犯的に打ち破る.そんな力が必要なのかもしれないと感じています.

だから学生には,いろいろなことを知るために,自分の手足で見つけて,蓄積された知識や概念を自分でつなげて欲しいんですよね.難しい話はまた今度リクエストでもあればしましょう・・・.


あと4時間で飛行機に乗ります.ワシントン経由で5日の15:00に日本につきまーす.

さて,BOSTONも残りわずかとなりました.

Siggraphはここのところ連続で参加しているのですが,最近はだいぶワンパターンというか,とんでもない発見というのが減ってきた気がします.

まあ,技術の進化がある程度進み,映画やCG技術では重箱の隅をつつくような研究が多いということもあるんでしょう.


そのなかでも,おかしな展示や研究も「Emerging Technology」の中にはあって,「危険なディスプレイ」(詳細はまた今度)など,いろいろと話題に事欠かないようです.


それから,リアルタイムの研究はむしろ増えていますね.特に米国でのゲーム産業の隆盛が大きな要因だと思いますが,これまでにあった表現技術をどんどんリアルタイム化しています.

そのおかげで,来週に予定している卒業研究(ゲームサイエンス)の学生の研究テーマは・・・・死亡が確認されました・・・という感じです.世界最高峰の学会で,それなりの結果が出てしまっているので・・・厳しいですね.発表一週間前にこの状態だと目も当てられません.でも,参考文献と割り切って,その論文を眺めると,まだまだ道は見つかるはずです・・・.その道を見つける力が極端に欠けているともいえますが・・・


今年は日本からの論文も久しぶりに0件でした.シアターでも数は覚えていないのですが,結構少なくてさびしい感じです.

今日か明日にはロブスターの食べ放題でも行こうかな?

BOSTONに来てしばらくが経ちました.

もっと更新するはずが,あっという間に日程の半分ぐらいがすぎています.


いつもは西海岸の出張が多いですが,今回は東海岸ということで時差がきついですね.

ほとんど日本と昼夜逆転.


独身のころなら,普段が昼夜逆転なのでむしろ調子が良かったけど,今は日本では

規則正しい生活をしているので,時差は本当にきつい.


それを理由に夜は毎晩晩酌です.(笑い)


BOSTONには有名なサミュエルアダムスというビールがあって,この本場の生ビールを

毎日ぐびぐびしています.(もちろん仕事が終わってから)


クラムチャウダーやら,ロブスターやらシーフードがうまい.

でも,残念なことに私は去年のE3でオイスター(牡蠣)にあたって,その後,一切だめに

なってしまったようで,それまでの大好物が食べられなくてちょっとさびしいです.


昨日(31日)のSiggraphはElectronic Theaterという,アニメーション入選作品の上映会

があったのですが,今年はすごく充実してレベルが高かったです.


Toy StoryやNemoなどで有名なPIXARの作品で「One Man Band」(だったかな)という

作品があるのですが,これが最高でした.


そのほか,Fremestore CFCというイギリスのプロダクションがCM作品を多く出していて,

どれもレベルがたかくユーモアがあふれていました.


一部の作品は,DVDに映像が入っているので,日本でも見れます.


またSiggraph報告しまーす

さあて,いくら忙しいといっても更新が少なすぎるぞ!

と自分でも思ったころに,イベントです.


今からアメリカのBOSTONで開催されるSiggraphに参加してきます.


Siggraphは世界最大のCG学会で,2002年には私も1件発表をしました.

昨年は,Los Angelesで開催され,キーノートスピーカにあの「ジョージルーカス」が

来たために,大賑わいでした.


今年はボストン開催なので,おそらく相当人数は少なくなる見込みです.

そういえば,今年のSiggraphは高速インターネット回線を利用した,リアルタイム中継

を行うそうです.


慶応の見たキャンパスにあるデジタルメディアコンテンツ機構(DMC機構)でやるそうです.

詳しくは主催の「Siggraph東京(Siggraph Tokyo)」のサイトを参照してください.


もちろん時差があるので,おそらく開催は夕方から深夜にかけてでしょうが,

興味のある人はぜひ.


なんか,おかしなゲームのイベントもあるようです.


今日は大学のオープンキャンパスです.


最近では,新聞でも取り上げられるようになっていますが,

この時期はあちこちの大学でオープンキャンパスが開催

されています.


それだけ,学生の獲得が難しくなってきているということですね.

2007年からは大学の全入時代到来ですから・・・


ちなみにうちの大学では,8年も前からやっています.


今日はあいにくの雨ですが,たぶん1000人近い来場があるの

ではないでしょうか.


さて,そろそろ春楽器も終了が近づいてきました.


正直言って今年の春学期はあったようななかったようななかった

ような不思議な感じです.


夏休み期間にいろいろ片付けてがんばろうっと.

ようやく,仕事が通常通りの流れになりつつあります.

なんか,ようやく今年度が来たという感じです・・・が,もう7月.春学期が終わってしまいそうです.


時間をかけて作っていた「デジタルアニメマニュアル」が無事発行されたのが一番大きいですね.

その他細かなプロジェクトの多くも,なんとなく一段楽した感じです.


おかげで,少しはゆとりも取れて,気力と体力が回復してきました.


夏に向けてあとわずかですが,がんばりたいですね.


そうそう,大学の演習で作っているゲームですが,予想以上に面白い展開になっています.

巷では,チームワークが出来ない若者が多いとか,集団で活動できないとか言いますが,

私の周りにいる学生にはそういう人はほとんどいません.


個性をつぶすわけではなく,言いたいことを時には乱暴に言いながらも,必ず建設的な方向

に向かう姿を見ると,たまに報道番組などで議論される若者の問題などを提示する政治家や

評論家がいかに現実に若者と接していないのがわかります.


ちなみに私も文部科学省的には若者(若手)です.

うーん,なにやらここのところ体調不良が続いてるんですよねー.


先月E3へ行ったときにも体調を崩して帰国して通院しました(そのまま中国出張に行きましたけど)・・・

それからも忙しい日々は続いていたのですが,最近に気になるのは,こうした体調不良の原因が,必ずといっていいほど,「疲労」と「ストレス」といわれるのです.


まあ,どちらもないとは言わないけど・・・って感じですよね.それよりも最近感じるのは,「歳」ですね.

昔はどんなに徹夜しても大丈夫だったりして「鉄人」扱いだったのに今となってはさびまくりです.


実は昨日も原因不明の体調不良で,友達の結婚式の2次会へ行くはずが途中で引き返すハメになりました.すこししたらだいぶ良くなったんだけど,やはり外出できる状況ではなかったですね.


昨晩は家でビールも飲まず冷静にクロアチア戦を見ていました.決定力のなさというよりも決定意欲のなさが気になりました.解説者もよく言いますが,「シュートで終われば,相手の反撃までに時間があり,備えられる・・・」を本当に痛感しました.


しまった・・・

いそがしさにかまけて,なんと1ヶ月以上も更新していなかった・・・.


ショック・・・,最後に更新した5月12日は米国のE3参加中だったんだよね・・・.確かにあれからいろいろありました.


5月14日帰国

5月15日研究室引越し

5月16日研究室引越し

5月17日~20日中国出張

その後,アニメマニュアル(業界技術読本)の執筆と学会発表やら,年度末の報告書やら・・・


が,それにしても,一月とは・・・,愕然.


また,強化月間にしましょう!

今週は日本でもPS3の価格が表示されるなど話題になっていると思いますが,

現地の速報をキーワードに沿ってお伝えします.
長文ですので,興味のある人がお暇なときにお読みください.
また,あくまで個人的な見解です.


(1)任天堂>ソニー??
あえて大胆に書きますが,会場の注目度や期待度がソニー”PS3”よりも任天堂”Wii”

のほうが圧倒的にに高いように感じています.というか,PS3がそれほど昨年掲げた

ような処理能力をアピール出来ず,「Next-Gen Experience」を与えきれていないよう

な気がします.
対する任天堂はもともとゲームとしての楽しさを重視し,今回も特徴的なコントローラ

を用意するなど,新しい「Experience」の提供があります.実質,機会を触れることは

出来ませんでした(4時間待ち)が,触った人によるとまだまだ違和感があるとのこと

でしたが,注目度は図抜けていました.

(2)HD対応

PS3は6,7種類ほどのタイトルが,Playableの状態でした.

ご存知のように次世代機はHDに対応しており,HDにはまた,さまざまな規格があり

ます. 関係者によると,PS3タイトルはグランツーリスモHD(GTHD)は 戦略的に

1080P,その他はすべて720Pを採用しているとのことです.GTHDは1080Pでの制作

を挑戦しているようでしたが,結果としてまだ時期尚早のような感じです.

720Pを採用しているタイトルは,リアルタイムのエフェクトやダイナミクスが利用され

ている一方で,GTHDではエフェクトは 皆無で,感覚的にはPS2をきれいなディスプ

レイでプレイして いる感覚でした.このエフェクトの差は実際かなり大きく,その他の

タイトルでもエフェクトのかけ方や質がゲーム全体の質となり,ユーザの評価につな

がっている感じがありました.ディジタルシネマでも解像度の問題は語られましたが,

劇場での解像度の問題にあれだけ議論しているわけですから,家庭での解像度の

問題はもっと大きい気がします.現在は1080Pに対応した家庭用ディスプレイは非常

に少なく高価です.さらに,その違いを出すために,映画よりもゲームのほうがリアル

タイムのためハードウェアの負荷も非常に高くなります.ある程度ハードになれたころ

であればともかく,現時点では他のタイトルから遅れをとるぐらいの状況でした.


(3)米国強し

会場では日本製のゲームや日本的なキャラクタを探すのは昨年と比較しても一層

困難になりました.E3は米国開催ですから,当然米国色の強いはずですが,それ

でもプラットフォーム機のほとんどは日本製であることを考えれば,近代プラットフォ

ームゲームのルーツは日本だといえます.しかし,今年の開場ではそのような雰囲

気を感じ取ることは不可能でした.もちろん新しいハードウェアに関する情報も多い

のですが,会場の多くを埋め尽くすのは,ハリウッド映画を題材にしたゲーム企画,

アメリカンスポーツ,戦争ものばかりでした.しかし,クオリティの高さは米国が圧倒

的になってきました.もはや日本国内でリアル志向のゲームを作る意味がなくなる

ほど差がついていると思います.原因は映画関係者のゲーム産業への流出などが

あげられていますが,高度なエフェクト技術などの表現技術の開発能力が産業全体

としても育成されてきた点が大きいと思います.日本のような教育と産業構造では,

今後はより一層差がついていくだけのような気がします.
注目なのはEA,THQ,Ubisoftといったところです.

PS3用タイトル(エフェクトのレイヤが多い)
クオリティの高さで注目のAssassins Creed



(4)殺しすぎ・・・
会場にいて気分が悪くなりました・・・.
何しろ,開場の80%ぐらいのディスプレイで,戦争ものやガンアクション,格闘ゲーム

があるからです.ひどいエリアになると360℃戦争ものでした(XBOX360用)
しかも,いろいろな面でリアルなために余計気分が悪いです.
日本のメーカは早くこういうところから外れて欲しいですが,むしろ日本のコンテンツ

もこの傾向が強くなっている気がします.うちの学生にはあえて,殺さないゲームしか

企画させないなど考えてもよさそうです.

(5)360は正常進化
XBOX360のタイトルは,だいぶハードウェアに慣れてきたのか,おおむね進化が見ら

れます.特にリアリティの高い表現など,CG制作技術全般と,リアルタイムの描写の

なかでも特にエフェクト技術が高い点が上げられます.PS3もこのあたりを特徴として

昨年のE3では勢いがあっただけにちょっと失速気味に感じました.やはり,ハードス

ペックも重要ですが最後はソフトがそれをどれだけ使い切るか・・・.言い古されました

がそれに尽きる気がします.

最近また更新が減ってしまっていました.


というのも怒涛Las Vegas出張のあと,すぐにGW突入でした.GWとは名ばかりで,ほとんど仕事を強いられました.5月1日にゴルフコンペへ行って,5月5日は子供の初節句だったのですが,5月6日には名古屋へ友人の結婚式へ日帰りで行ってきて,5月8日からはE3でロサンゼルスへ出張です.


果たして体は持つのだろうか・・・ちょっとしんどいです.


さて,E3です,E3.

今年はSony PS3,Nitendo WiiのPlayableが出るということですごい混雑でした.開場前にいたのですが,長蛇の列で,あっという間にNintendoブースのWiiは2H待ちになりました.



E3_01

会場の様子です.Wiiのでかいポスターが出ています



E3_02
開場開始直後の長蛇の列



ふらふらとソニーブースへ行くとすごい混雑ですが,並んでいるという感じではない.GENJI2のビルさんと金丸さんに合って少し話をしたあとは,私の大好きなGTの元へ,HD版でお披露目ということなので期待して近寄ることに.


E3_03

5分ほど待ちながらずいずい前へ行くと,普通にあいたので早速プレイ.一番違いが判りそうな「Tokyo246」をZで走る.確かに高解像度(1920×1080)になっているのと,なんとライバルカーが12台に増えているではありませんか.これはそれなりに楽しめそうな気がしました.


やっていた感想はというと,まあ,それなり(笑)でした.だって,エフェクトとかあんまりなくて画面がさびしいんだもん.

GT得意の物理演算は,さすがに少しブラッシュアップされて車の挙動がよりリアルになりましたが,それはマニアックな人だからわかることで,GT1のころや,PS2で登場したGT3?のインパクトほどは感じなかった.


そもそも1920×1080に問題がありそう.他のタイトルは720Pでやっているのに,GTは1080Pにこだわっている.それも判るけど,ゲームって特にアクションゲームの場合は,テレビよりも視聴距離が短いので,それほど画面全体を見渡して画質にこだわるということは少いと思います.そもそも,現状で1080である価値を見出せませんでした.


E3_04

前の人がやっていたグランドキャニオン(埃が出ない・・・)


明日は任天堂のブースにならぼうっかな?