文部科学省後援・日本語検定の公式HP<http://www.nihongokentei.jp/index.html>にて、8月8日付で発表された件に就いてです。
看過しても良いとは思ったのですが・・・
拙稿これが文部科学省後援・日本語検定1級の認定証!そして、学習法についても紹介いたします。 が有るため、その訂正記事を作成する必要が生じてしまいました。
やはり、少々触れておきましょう。
(1)受「験」制限撤廃の結果・・・
日本語検定1級受験には予め2級に合格しておく必要があったのですが、この変更によっていきなり1級を受けても構わないという事になりました。
確かに、受験料の高い「1級」の「新規受験者」を呼び込むという意図は理解は出来ます。
ただ、1級受験者はどの検定でも少ないというのも事実。
漢字検定の様に1級受験のリピーターを期待するにしても・・・
(2)これでは、1級リピーター(既に1級を取得していて、敢えて1級に再チャレンジする人)のモチベーションは・・・
これまでの1級受験要件(1級・準1級・2級の認定番号)の有効期間は5年でした。
ここで「1級」とあるのに着目。
これは、既に1級に合格した人が再び受けるための規定だったのです。
次の目標を「1級合格3回目」の際の表彰(日本語検定委員会賞)としている1級合格者も少なくは無い様で、それは度外視するにしても実力維持のために5年とは言わずに2~3年に1回は1級を受けようとは小生も考えていたものです。(あわよくば高得点を取得して・・・ああ、ぜひ日本語検定でも優秀表彰をされたいものです!)
ところが、いつ1級を受けても良いという事になってしまいました。
いつ受けても良いのなら・・・と、個人的には少々モチベーションが下がってしまった様な気もいたします。
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あくまでも個人的な印象ですので、多少は御容赦の程を。
※因みに、次回(11/9、一般申し込み8/19~10/11)も当該検定の受験を見送ります。