『行列の出来る』スペイン語講座!?(第2外国語への手引き:第31回) | Prof_Hiroyukiの語学・検定・歴史談義

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<本記事を引用された場合、その旨を御連絡頂けると有り難いです。>

仮眠の前に軽めの話題を。予定していた話題は、メンテナンスの前に間に合いましたら更新いたします。


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さて、本日はスペイン語。


como churros

(チュロスの様に)行列ができる・・・すごい売れ行き!を示す慣用句です。


このチュロス、スペイン風のドーナツとも言うべきもので、私は2005年の愛・地球博で初めて口にいたしました。

チョコレート味が美味しかった様に記憶しています。


しかしこのcomo、同音異義語が有るのです。


(comoを弱く)como churrosチュロスの様に

(comoを強く)como churros<私は>チュロスを食べる ※comerの現在1人称単数


さらには、前回http://ameblo.jp/prof-hiroyuki/entry-10626558483.html で示した様に、スペイン語の「どのように」という疑問詞は

co'mo

でしたね。


通常はこの様に同音異義語の区別にはアクセント記号を使うはずなのですが、さすがに3つは無理ということでしょうか。「~のように」と「(私は)食べる」はストレスだけで判別するのです。


それにしても、churrosが食べ物なだけにややこしいですね!