本日の外来語(No.11:デザート(仏)だと砂漠になってしまいますよ!) | Prof_Hiroyukiの語学・検定・歴史談義

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<本記事を引用された場合、その旨を御連絡頂けると有り難いです。>

dessertdesert(仏:de'sert)、良く似ていますね。

前者がいわゆる「デザート」、後者が「砂漠」です。

両単語が似ているのは偶然。関連は無いそうです。


無理やりですが、これらをカタカナで発音表記してみます:

英語ではそれぞれ「ディ『ザー』」「デ」ザート」(カギカッコ内にアクセント)、

フランス語では「デ『セー』ル」「デ『ゼー』ル」となります。

フランス語はアクセント位置の違いがありませんでしたね。→「第2外国語のススメ2.」(3/23の記事)


紛らわしくない様にするためには、どの様に「食事に出てくる方」をカタカナ表記すれば良かったのか・・・

英仏の発音表記からも分かるかと思いますが、砂漠と区別するためには少なくとも「デザート」であってはいけなかった筈です。


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次回の更新は必ずしも語学とは限りません。限りませんが、次回の「語学」は新たなる提示が出来そうです。