夏休み開始前の1週間、小学校の個別懇談で午前授業でした。


娘はお弁当持ちで学童生活。



この個別懇談は10分で、その中で通知表を受け取り、夏休みの宿題の説明を受け、実質子供の話をする時間というのは少なめだった印象。


でも、担任の先生とは、クラスでのトラブルがあった際に電話連絡をもらっていて、その際にトラブル自体とは関係ないクラスでの普段の様子も教えてくださっているので、充分でした。




1学期の様子で驚き感心したこととして教えてもらったのが、「とにかくすぐメモを取る」ということ。


たしかに、幼児時代から、お出かけ先の博物館などで、娘が覚えておきたいと思ったことは一緒に自由帳に字で書いたり、絵で描いたりして残してきました。


それは学校でも同じようで、授業中の先生の話をメモしたり、持ち物や課題で先生から注意事項があればやり忘れないようにメモに書いている様子がよく見られるみたいです。

(そのメモを学校に忘れてきたりしますが笑

そしてメモできる紙がなければ筆箱に直接書いてきたりするので、かなり汚い筆箱となりましたが、娘としては「落書き」じゃないってことですね)


1年生の1学期に、先生が「書きましょう」と指示を出していないことも、耳で聞いただけで自分で書こうとするというのは驚きましたと。



また、クラスに連れて行っている生き物を観察していて、普段と違うことがあればすぐ絵に描いて、みんなにもお知らせしたいから壁に掲示させてほしいと先生に渡したりしているそうです。


クラス内で係決めがあった時も、娘は係のメンバーに係活動内容をポスターにして貼ろうとか、飼育ケースを触るときの約束を書いて貼ろうとか提案して、ポスターを作成して先生に掲示してもらっているそうです。


それを見て、他の係も、自分のところはこういう掲示をしたいとどんどん広がり、先生が何も言っていないのに、休み時間に自主的にクラスみんなが掲示するポスターを色々作るようになっているらしい。


(参観日に教室の壁が子供の作ったポスターだらけだと感じていましたが、先生が学活や生活の授業で作らせたと思っていました。)



先日のヤゴがトンボになった際は、娘が写真を撮って画用紙にあれこれ説明を書いて持っていきました。


ちょうど夏休み前で、先生から子供たちに「自由研究の説明をどう伝えようか」と思っていたタイミングで娘が持ってきたので、「まさにこれだ!」と思って、娘に前でクラスみんなに対して発表をしてもらいましたと。


そして、先生からは、どこで捕まえたとか、いつ捕まえたとかが書いてあると、人に説明しやすいよね、写真があると分かりやすいね、写真も変化の前と後のものがあるとなるほどーと思えるねなど、娘の画用紙を使って、自由研究の説明したかったポイントを全部話せましたと感謝されました。


こちらこそ、なかなか前に出る機会がない娘に貴重な機会を与えてくださって感謝ですとお伝えすると、先生は、他に発表したくて手を挙げている人がいる中で競ってまでは手を挙げないし、誰かを遮って発言しようとも思ってないようですが、きっと頭の中には発表したいこと伝えたいことがありそうだなぁと普段から思っていたので、前に出てみてもらったら、しっかり話せていましたよと。



娘自らどんどん手を挙げて発表するわけではないが、頭の中に娘なりの考えがあるんだなというのが先生に伝わっているといいなぁと思っていたら、ばっちり伝わっていました。


決して目立つタイプでもなく、自分から前に出るタイプでもない娘ですが、先生は本当によく細かいところも見てくださっていて、ありがたい限りです。


あの人数を1人で見ているのに本当にすごいキラキラ