1年生から通っている書道教室ですが、先生のお家に行くものではなく、公民館のスペースに先生が来てくれるスタイルです。
先生は厳しくもあり、でも子供のことをとてもよく見てくださっていて褒めるポイントは全力で褒めるという方で、娘も懐いていました。
が、3年生になるタイミングで先生が交代して、新しい方になりました。
表向きは先生の体調不良となっていましたが、実際は、先生が厳しすぎて書道教室に行けないと子供が言っているという保護者の声(クレーム?)があり、公民館の方も色々悩んだ結果の先生交代のようです。
新しい先生はそういう事情もあってなのか、物言いが優しい方です。
娘も先生のことが嫌いではないようですが、とにかく授業中がうるさい、さわがしい、動き回る子が多いのが不満だと言います。
去年までの「しーん」とした中でみんなが黙々と各自の前の紙に向かって集中して字を書く時間が好きだったので、今年になってから少しずつ不満が積み重なっているようです。
前の先生のときに辞めた子たちが先生が優しくなったと聞いて戻ってきたこともあるのでしょうが、先生の注意がきつくないからか、続けてきた子たちも一緒に騒いでいる様子…
私から見た限り、前の先生は昔ながらの先生らしい叱り方で、でも理不尽なことではなく、我が子のように叱ってくださっていて、全く不信感はなく、むしろ親以外の大人から叱ってもらう機会があるのはありがたいと思っていたので、先生の交代が残念です。
公民館の方も先生が悪いわけじゃないんやけど、最近はちょっと子供が叱られると、叱られたシーンや理由など棚に上げてすぐ親が出てくるし、子供は親に言えば親がクレーム入れてくれるのも分かってるから自分の言動を省みる機会に全くならないし…と困っておられましたが、「運営」のために先生交代ということになったようです。
教室を変えることも考えているのですが、徒歩圏内に同じ流派の教室がない…。
そして、せっかく特待生にしてもらってかわいがってもらっているので、違う流派で一から…にはしたくないのです。
また、来年度本当に中学受験勉強始めるなら、他の習い事の往復時間は短い方が助かります。
(今なら子供の足で徒歩5分、これなら塾の前にでもさくっと行って帰ってこれるのです)
この書道教室の件で騒いでいる子供たちは、朝の集団登校でも、旗当番の大人の言うことを聞かず、何かとトラブルの多いいくつかの家庭の子供たち。
明らかにとても危険な横断や通行をするから旗当番の大人が注意するのですが、それでも危険なことをやめないだけでなく、自分の親に「当番の大人から恫喝されて怖くてもう学校行けない」などと言い、親もそれを信じて学校や公民館(旗当番の編成に関わっているため)にすぐ電話してくるの繰り返し…
親以外から叱られるって、子供には自分のことを振り返り成長するきっかけになる貴重な機会だと思うのですが、こういう家庭を見ていると、何か言ったら自分にどう返ってくるか分からないし、もう何も言わないでおこう…と思っちゃいますよね。


