先週、サスをいじっていたときのこと。
リヤ左のロアアームとダンパーブッシュを繋ぐボルトをトルクレンチで締め直していたら嫌な感触があった。ボルトを締めることも外すことも出来なくなったので、ネジの一部がナメてしまったようだ。
ロアアームの下に潜ると、ロアアームの外皮のスキマから角ナットがかすかに見える。
よく調べて見るとボルトとナットが噛んでいる所だけが坊主になっているみたいだ。
よく調べて見るとボルトとナットが噛んでいる所だけが坊主になっているみたいだ。
なめたナットとボルトを取り替えればいいのだけど、
フロントとは違って、ナットがアームの中に組み込んであるので簡単に交換って言うわけには行かない。
フロントとは違って、ナットがアームの中に組み込んであるので簡単に交換って言うわけには行かない。
全く、クソ暑い日だというのに、冷や汗が大量に出て、大いにあせった。
原因はトルクレンチの不良。
アマゾンで新品で買った工具だが、調整しても100N以下にならなかったものと思われる。安物買いの銭失いとはよくいったものだ。
少しぐらいなら自走は出来るはずなので、車屋に修理に出そうかと思ったが、お金もかなり掛かりそう。
特に締めすぎた訳じゃ無いけど、ネジ舐めなんて恥ずかしすぎるので自力で直すことにした。
特に締めすぎた訳じゃ無いけど、ネジ舐めなんて恥ずかしすぎるので自力で直すことにした。
なめてどうにもならなくなったボルトは、写真のAの方。

とりあえず車体からダンパーごとロアアームを外してみることにした。

とりあえず車体からダンパーごとロアアームを外してみることにした。
ロアーアームの取り外し
分解前に、アームの奥に付いている2本のアライメント調整ボルトにマーキングしておいた。
ロアアームの取り外しは、写真のBのボルトと、マーキングした2本のボルトを抜けばOKなんだけど、
写真Bのボルトが固着していたので、ちょっとやそっとじゃ抜けなかった。
写真Bのボルトが固着していたので、ちょっとやそっとじゃ抜けなかった。
それでも、CRCを吹き付けたりプーラー状の道具を作って頑張っているうちに何とか外すことができた。

最終的には、ボルトの頭にメガネレンチを掛け、足で踏んづけて回したら、カキンって音と共に緩んだ。

最終的には、ボルトの頭にメガネレンチを掛け、足で踏んづけて回したら、カキンって音と共に緩んだ。
外したボルトを見ると、錆で固着していた部分はブッシュカラーでは無くナックルの穴の2ヶ所だった。
デカいエアインパクトがあれば割と簡単に取れそうな感じがした。
デカいエアインパクトがあれば割と簡単に取れそうな感じがした。
で、取り外してから修理方法を考えてみた。
いちばん手っ取り早い方法は、まともなロアーアームと交換すること。
ヤフオクで中古のロアアームを見つけたので、入手して交換する方向で作業を進めることにした。
ヤフオクで中古のロアアームを見つけたので、入手して交換する方向で作業を進めることにした。
金額は左リヤアーム上下にボルトも付きでコミコミで5500円ぐらいだった。
金もないので、中古で我慢する。
金もないので、中古で我慢する。

品物が届いたので、今までのロアーアームと見比べているところ。
左のダンパーが付いたままの方が逝かれている方で、右がオクで手に入れた奴。
オクで手に入れたアームは、曲がりも無くて形状も全く同じ。
ブッシュも見ためはマトモだし、錆は多いけど穴が開きそうな深いサビはなかった。
ブッシュも見ためはマトモだし、錆は多いけど穴が開きそうな深いサビはなかった。

洗ってから撮影したんだけど、サビが塗装の下から出てきているので、そのまま使うには気が引ける。
そんなわけで、サビと塗装を落としてから、再塗装することにした。
はくった状態の写真は撮り忘れた。
塗装とサビ落としは、サンダーにカップ型ワイヤーブラシをつけて大まかに剥がした。
サビのしつこい所は60番の荒い布やすりで爪の先が痛くなるまで念入りにサビを落とした。
最後に、再びサンダーで丁寧に磨いて下地の作業を終わらせた。
塗装とサビ落としは、サンダーにカップ型ワイヤーブラシをつけて大まかに剥がした。
サビのしつこい所は60番の荒い布やすりで爪の先が痛くなるまで念入りにサビを落とした。
最後に、再びサンダーで丁寧に磨いて下地の作業を終わらせた。
塗装は、サフェの代わりにミッチャクロンを吹いてから手持ちの黒いウレタンを自分で吹き付けた。
これで交換用のアームの準備が出来たので、今度は古いアームからダンパーを取り外す。

作業はアームの中のナットをボルトごと切れば済むことなんだけど、これが大変だった。

作業はアームの中のナットをボルトごと切れば済むことなんだけど、これが大変だった。
道具はベビーサンダーに切断用の砥石をつけて作業したが、
アームの外皮を切りとらないとナットまで刃が届かなかった。
古いアームは捨てるつもりで作業して、写真のように切り飛ばしてダンパーを取り出した。
アームの外皮を切りとらないとナットまで刃が届かなかった。
古いアームは捨てるつもりで作業して、写真のように切り飛ばしてダンパーを取り出した。

再塗装したアームの底面。取り付け前に記念撮影してみた。
ようやく組み付け。
特に注意したのは、アライメントの2本のボルトで、分解前に付けたマーキングのとおりに組んだ。

手前のボルト2本は中古品についていた物を利用したが、あとで新品を手に入れて交換するつもり。
舐めた箇所のボルトは買ったばかりのトルクメーターをソケットレンチに咬ませて8キロで締めた。

手前のボルト2本は中古品についていた物を利用したが、あとで新品を手に入れて交換するつもり。
舐めた箇所のボルトは買ったばかりのトルクメーターをソケットレンチに咬ませて8キロで締めた。
アライメントも、そのうちプロに見てもらうつもりだが、
自分でも、車を平らなところに止めて、目視でチェックしてみた。
自分でも、車を平らなところに止めて、目視でチェックしてみた。
やりかたはオートバイの前後タイヤのセンターをチェックするときと同じ感じ。
10メートルぐらい後ろにしゃがんでから、少し外側から片目で見て
前後のタイヤの位置を右と左で見比べてみた。
前後のタイヤの位置を右と左で見比べてみた。
結果は、特に大きな狂いは出ていないようだった。
原始的なチェック方法だし、やり方にもよるけど、自分では割と良い点検方法だと思っています。
とにかくこれでまた乗れるようになった。
新品部品で組めば完璧なんだけど、アームとブッシュ代だけでも2~3万は掛かりそうだから、
これで妥協しよう。
これで妥協しよう。
修理後15キロほど走っただけだが、今のところアーム交換による不具合は感じていない。
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