田舎の親を実家で看取る | 公認会計士 野田弘子の会計と経営の話し

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父が亡くなって三年半経ちました。

 

“絶対に入院しない”という父を実家で家族で看取ることができたのは、本当に周りの方たちに助けがあったからだったとしみじみと思います。

 

半年間の闘病生活でしたが、母は認知症で戦力外、実家に同居している妹も心身ともにパーフェクトではないという状況でした。

ケアマネージャーの方が中心となり、計画を立ててくださいました。母はできるだけデイケアへ。父には訪問医療、訪問看護、デイケア、ヘルパーの方、使える公的サービスはすべて利用。私も10日1回は帰省。(最後の1か月は何往復もしましたが)

加えて、私も妹も車が使えないという状況を、従姉が考えられないぐらい助けてくれました。なんといっても洗濯が大変で、コインランドリー通いはマスト、乾燥している間にスーパーに買い出し。

さらには幼馴染で同じ町内のAさんには私が帰省できない間家の様子を見に行ってもらったり、葬儀の時にも貴重なアドバイスをいただいたり、本当に助けてもらいました。

 

病院のような設備も手厚い看護もなかったですが、とにかく本人の願いはかなったのだと思います。