だからお前はプロになれ! -9ページ目
どこかを痛めたのであれば、
基本的には病院に行って
診断を受け治療を受けると思います。
それが治すことだと思われていますが、
そんなことをしたって治ることなどありません。
外傷であれば、それでいいのですが、
練習によって腰を痛めた、膝を痛めた、
肘を痛めたなどというのは、
フォームなり、練習の仕方なりに問題があって
痛みが出たのだから、それを直さない限り
本当に治ったことにはならないのです。
むしろ原因を直すことなく、
痛みだけを取り除けば、
体がどんどんおかしくなってしまうため、
痛みは取らないであった方がいいのです。
痛みは元々体がおかしくならないために
出るものです。
「ピタッ」と決まらない原因は、
腰が決まらないからで、
腰がフニャフニャしているからです。
それを使えるようにして、
使う感覚を身に付けていかなければなりません。
その方法として構えた時に、
横から腰(骨盤)を少し押してみる。
その時腰がフニャフニャしている人ほど、
ちょっと押しただけでバランスが崩れます。
これがいい腰の使い方が出来ている人は、
押されてもバランスが崩れない。
注意としては押された時に、
力で押し返そうとしないことです。
そういうことをしても全く意味がありません。
構えている人は、押されることに関係なく、
構え続けるだけです。
これをやって崩れない体勢の感覚を掴んでいく。
もしくはチェックをする。
こういった腰の使い方、構え方は、
何もゴルフのアドレスの話だけでなく、
野球のバッティング、ピッチング、
テニス、卓球、バドミントン、格闘技など全て同じ。
よく侍の世界で、構えを見ただけで
「こやつできる」
みたいのがありますが、
それも腰の使い方が出来ていて、
隙がないためです。
腰が決まっていない人は、
直ぐに動けないから隙がある。
ゴルフのアドレスでは、
体の使い方が上手くなると
ピタッと決まるようになります。
これが一般的には、「ピタッ」とはならず、
止まってはいるのだけど、
なんとなく止まっていると言うか、
もしくは力で固めている。
本当に構えが決まると、
微動だにしないような感じになるのです。
と言ってもこれは究極のレベルの話で、
プロでも出来ていないので、
一般のアマチュアであれば出来なくても当然。
しかしそれに多少なりとも近づくことは出来ます。
「ピタッ」と止まる感覚であることを知らなければ、
努力のしようもないありません。
厳密には私はそれを
最初から知っていたのではなく、
体の使い方をあれこれやっていて
結果として掴んだので、
知らなくてもいいかもしれませんが、
知っていた方が目指す方向がわかります。

