一生懸命練習してきたのであれば、
それはプラスだと思うのが普通ですが、
表面上はよさそうでも、
実際にはマイナスになっていることがよくあります。
表面上というのは、練習をすれば、
誰でもある程度上手くなるので、
そこを見てしまいがちですが、問題は中身です。
ビジネスでも数字上の売り上げなどはよくても、
中身がダメだと来年など先が問題になる。
特に成長段階であるのなら、見るべき所は、
表面ではなく中身の部分で、
中身がプラスになっているかマイナスになっているかです。
マイナスになっているというのは、
具体的に言えば、悪い癖がついていること。
悪い癖が身についてしまったのであれば、
今までやってきたことを、全部壊さなければなりません。
例えるなら自己流で家を建てたけど、
専門家から見ればガタガタで、
ちゃんとした家にするには、
一旦建てた家を壊し、更地にした状態から、
新たに家を建て直す。
こういうイメージ。
何事も基礎が大事で、
自己流や間違った練習を行えば、
基礎が全く駄目なものになる。
素質のある人というのは、
基礎がしっかりしている人です。
基礎がしっかりしているから、
練習すればどんどん伸びていく。
その基礎とは体の使い方であり、
一つ言えば力まない体の使い方。
その基礎があって練習すれば、
時間はかかってもやがていい結果に結びつく。
これが遠回りのようで一番の近道です。
これを基礎がわからぬまま、
家を建てるようなことをすれば、
その先は見えてしまう。
だから練習をするよりも、
時間をかけてでも、基礎を教えてくれる先生を
探すことの方が本当は重要なのです。