【主任と店長の会話】
「店長、この間の接客マニュアルの変更の件、
本社は何て言ってましたか?」
「うん? アルバイトスタッフ含んだ全員が出来るのか?
出来ないヤツ一人居たら無意味なんだ!だってよ・・。」
「そうですか・・・」
「それは、全員が出来るようになればいいってことですか?」
「・・・まっ、そういうことだな。」
「で、どうします?」
「は? 今回の件は教えて出来ることじゃなくて、感じて動くことだろう?
事実上、全員が出来るようになるのは不可能だろう。」
「つーことで、いつも通り、無かったこと・・だな。」
「ふむ、こう考えてみたらいかがですか?」
『全員が出来るようになったのはなぜだろう?』
「店長、全員が出来るようになっちゃったんです♪」
「いったい、何がその出発点だったんでしょうか?」
「う~ん、お前は変な質問するなぁ・・(笑)
それはあれだ、お客さんウケがいい、小田君に相談してみたんだな。」
「へ~たしかに小田君なら、バイトのみんなにコツを伝えられるかもしれませんね!」
「店長、さっそく小田君と話してくださいよ!」
「・・そうだな、まだやれることがあったな。」
「はい!これができたら絶対お客さんとの関係は深まりますよ!」
「やらない理由ばかり言う本社をギャフンと言わせましょう!」
「おうっ、そうだな、ありがとな。」
主任は、コーチング研修を受けたあと、
自分で本を読んだりして、研究してたみたいです。^^
部下が上司のコーチになる物語でした。(・∀・)
by 弱虫コーチ
9月もよろしくお願い致します。(・∀・)