【デキる上司の間違ったコーチング】
久しぶりにコーチらしい記事を
お届け・・の弱虫コーチです。
コーチングの勉強をしました。
早速部下とのコミュニケーションに
取り入れてみました。
話しを聴いてあげる。
質問をして、考えてもらう。
そして新しい答えを引き出してあげる。
自分で出した答えだから、
部下は即行動に移せるだろう。
でも・・・・
うまくいかない。
部下が動かないんです。。。
僕も同じ失敗をしました。
何がいけなかったのか?
上司は、部下の話しを聴いてるようで、
頭の中では明確な解決策を探しています。
(そりゃぁ、経験値が違いますから~)
そして、その答えに気づいてもらうように
誘導的な質問をしていました。
部下がその答えを言葉にした瞬間、
上司はヨシッ!と心の中で思う。
でも、部下の心の中はこうです。
「この人は僕になんて言って欲しいんだろう?」
「何が正解なんだろう?」
誘導尋問ですね。。。
もしかしたら、上司の経験を超える斬新な答え”が
出る時です。
『答えは部下が持っている』
それを信じる心構えが、出来ていなかったのです。
じゃあ、部下が出した答えと自分が思う答えで、
どう考えても部下の回答が劣る場合はどうするの?
会話調で書いてみます。
「僕はこういうやり方でいこうと思いました。」
「なるほど、そういうやり方もあるよね」
(否定せず、受け入れる)
「それと、俺は今までの経験から、こんな方法が
いいんじゃないかって思ったけど、それを聞いて、君はどう思う?」
(アンドトーク&Iメッセージ)
「あっ・・さすがですね、僕が考えた方法より、
そちらの方が効率的ですね!ありがとうございます!」
選択したのは、部下です。
書いてみるとキレイ過ぎちゃいますが、
こんな感じです。
部下とのやり取りは的確な指示(ティーチング)が
必要なときもあります。
ですが、コーチ的視点で、支えたいなって時は、
『答えは部下が持っている』
その心構えをして、望みましょう。
うーん、書いて伝えるって・・難しいです。
by 弱虫コーチ