初夏にランナー苗を取ったあと、畑に放置してたイチゴの親株から新しいランナーがたくさん出てました。
自宅軒下で夏越しさせたランナー苗30株は、すでに畑に移植済み、相性の良いニンニクも混植して、順調に育っています。
しかし、放置した親株から出ているランナーの先にもしっかり根付いてる子株が付いてます。ならばせっかくなので、元気そうなランナー子株を選んで親株から切り離し、写真↑のように、仮植え(10/21)しておきました。
もしこれらがちゃんと育ち、来春に赤いイチゴを付けるのなら、儲けもの、、、来年からは自宅での夏越し育苗がスキップできるかも、です。
仮植えから10日め、
ランナー子株を掘り出し。
クラウン(成長点)から新しい葉っぱも出てきたので、移植ゴテを差し込み、ランナー子株を掘り出してみました。
根っこの張りはまずまず?
仮植えのときはまだパラパラだった根っこがしっかり広がってます。うん、これならもう定植できそう。
移植予定のウネ。
ランナー子株を定植する先は、サツマイモを収穫したばかりのウネにしました。芋の取り残しがないよう、しっかり耕転してウネを立て、元肥(ボカシ、有機石灰、米糠、AG土力)を混ぜ込んでから、写真↑のように、白黒マルチを被せてました。
植え穴を開ける。
バルブプランターを使って、8cmφの植え穴を開けました。バルブプランターは市販の球根植え用のツールで、先端がギザ刃になってるため、マルチの上から押さえるだけで、マルチごと丸い穴が作れます。
株間は30cmの千鳥、
子株を移植。
イチゴ苗の植付けは浅植え、特に温度センサーみたいな働きをするらしいクラウン(成長点)を、土に埋めてしまわないように注意します。
子株は16株。
病班や枯れかけた子株は排除して、今回移植できたのは、写真↑の16株でした。
あとは株間にニンニクを混植してから、冬越しさせますが、これで、先に植えたランナー苗(宝交早生とよつぼし)30株と合わせて、イチゴは3ウネで、トータル46株となりました。我が菜園でのイチゴ露地栽培としては過去最大の株数です。

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