日本の銀行融資のお金の流れを変えて
世に埋もれた熱意ある会社に
人もお金も集まる世の中にする。
資金繰り改善師
松本 眞八(マツモト シンパチ)です。
過去10年以上継続のブログから
エッセンスを週イチ発信
経営のヒントと朝礼の小ネタに!
9月末で緊急事態宣言解除とは言え
時短要請や外出自粛要請があるなか
9月で打ち切りでは?と思われた
月次支援金が10月分まで
支給される事が決定しました。
一時支援金の流れでスタートした
月次支援金ですがこの制度について
私なりにまとめてみます。
●まず申請のやり易さ
一般的な事業者が申請する制度としては
使いずらいというか非常に判りにくい
申請者が戸惑う部分
取引先の入力で個人名を入れると
NGとなる。
何度もこのブログでも取り上げたが
BtoC事業者の立場を理解していない。
取引先に個人名を入れるのが何故不可なのか
いまだに理解できない。
結局のところCLセンターに問い合わせたら
電話会社とかガス会社の名前をインプットして
と案内するらしい。現状意味無しの入力項目と
化しているのが現実
●申請から給付迄のスピード
これが一番最悪
簡単申請と基本申請では
天と地ほどの差がある。
一番遅いとされたるのが
法人の基本申請で
もっとも早いとされる簡単個人との
給付迄の差は1月以上違うのは
ザラにある。
恣意的にそうしているのか?
と思われるほど不平等さです。
資金繰りに窮する事業者の立場は
等しく厳しいのにこの格差は明らかに
おかしい。
もし基本と簡単で給付に掛かる時間に
差があるならその目安を提示すべき。
因みにこの点をコールセンターに
問い合わせても簡単、基本ともに
等しく審査していますの一点張り。
コールセンターと審査部門では
全く連携がなく申請者の苛立ちを煽っている。
全ては簡単申請で基準年度の
選択が出来ない事が要因
これは制度趣旨から考えて明らかにおかしい。
今更だがこの点は改善して欲しい点
●不備に対する対応
不備通知が紋切型の定型文で非常に理解しにくい。
もう少し配慮があってよいと思う。
ソモソモ審査側が間違っている事も散見される。
審査レベルもお粗末な感じがする。
●CLセンター対応
これもお粗末なケースが多い
派遣のアルバイトさんだから致し方ない部分あるが
間違った案内をする事も多々お見受けする。
なので不安な時は2~3回同じ内容を確認する
事をお勧めする。
●申請者側が注意すべき点
・まず添付書類はクリアで見やすいモノを添付する。
写メがぼやけている。
一部が見切れている
画像が小さく見読み取れない
等は即NGとされるので要注意
・示したい数字(特に当該月の売上数字)
はマーカーハイライトするなどするとよい。
数字の羅列で合計数値がないは不備を誘発する。
総勘定元帳や試算表を添付する時も
売上数字部分はハイライトでマークしておくのが良い
審査する側の人は基本素人の派遣社員で
専門家ではない。
・申請画面インプットと添付書類の
数字の整合性をとる。申請前は必ずに見直す!
この申請は書面審査なので
書面と添付書類の整合性が全て
基本添付書類に合わせた
申請画面インプットとすべし。
例)住所等の省略や俗称のインプットは
基本避けた方が良い。
・添付書類の期限切れ要注意
法人の全部事項履歴証明書や
個人の住民票は申請日から3か月以内
運転免許証等の期限切れも要注意!
以上月次支援金の制度と
申請者がまず注意すべき点をまとめてみました。
申請から円滑な給付の為には
まず不備を無くすこと!
と
添付データを見やすくする。
に尽きます。是非申請のご参考にしてください。
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