日本の銀行融資のお金の流れを変えて
世に埋もれた熱意ある会社に
人もお金も集まる世の中にする。
資金繰り改善師
松本 眞八（マツモト シンパチ）です。
過去10年以上継続のブログから
エッセンスを週イチ発信
経営のヒントと朝礼の小ネタに！
緊急事態宣言が明けて1週間とチョイ
街を歩くと徐々に人の賑わいを
取り戻している感じはします。
とはいえ商売の肌感覚からすると
まだまだ本格的な回復は程遠い
というのが本音ではないでしょうか？
緊急事態宣言解除に伴い
様々な給付支援策も終わりになる
わけですが、
そんな中今注目されているのが
資本性劣後ローン
ご参考
資本性ローンについて
劣後ローンとは
平たく言えば負債と資本の中間
と考えればよいです。
劣後ローンのポイントは
何と言ってもローン（負債）でありながら
自己資本と見做してくれるという事
参考
自己資本について
劣後ローンを導入する事で
財務体質が健全になる！
という優れモノです
そんななら！即導入したい！
と誰でも思うはず
では現実に導入する為には
どうしたらよいか？
➊業績
良いに越した事はないですが
コロナ禍にあってはそんな会社は
ホボ皆無
❷資本に近いローンなので
株主に業績予想を開示するのと
同じように実現可能な将来の展望
つまり事業計画を出す必要アリ
➌さらに事業計画について
事業計画を作るだけはなくて
その進捗について対外的に
透明性があり計画の進行状況が
クリアである事
特に今の時代であれば特に
❷と➌の二つは劣後ローン導入に
あたり物凄く重要です。
ニュース記事で劣後ローンについて
見てみると必ず書いてあるのが
劣後ローン導入によりそれが呼び水
となって他の銀行が融資しやすくなる。
とあります。そりゃそうです
計画性のある会社でその計画の進捗が
対外的に透明性がある！なら必ず融資を
検討する俎上には上がりますね。
計画性がない。仮にあったとしても
その進捗状況がゼンゼン解からないでは
融資の検討のやり様がありません
劣後ローンや資本性ローンが
出ている会社とは
計画性と透明性がある会社
である証というわけです。
資金調達もできて
その上
財務体質も良くなって
対外的な信用度もUP
●実現性のアル事業計画を作る
●その進捗を対外的にオープンにする
この2つの会社広報（IR活動）ってホント大事です
特にポストコロナ時代にあっては特に重要！
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