当店には脊椎圧迫骨折など骨粗鬆症に外力が加わりおこる骨折で悩んでいる方がおります。
今日は骨粗鬆症と運動の重要性についてお話しさせていただきます。
骨粗鬆症の予防と言えばカルシウムなどの『栄養』をもう方は多くいるのではないでしょうか?
栄養はとても大事です。もう一つ重要なこととして『運動』もあるのはご存知でしょうか?
骨粗鬆症は、骨密度が低下することで骨の強度が低下し、骨折しやすくなる病気です。
この病気は、主に女性に多く発症し、更年期以降に急激に進行することが多いです。骨粗鬆症は、高齢者にとっては転倒による骨折のリスクが高まることが大きな問題です。
しかし、骨粗鬆症は適切な運動を行うことで予防や改善が可能と言われています。
運動は、骨粗鬆症を予防するために最も重要な要素の一つです。
運動によって筋肉を強化することで、骨に加わる負荷が増加し、骨の強度を向上させます。また、運動は骨密度を向上させるための刺激を与え、骨粗鬆症の進行を遅らせる効果があります。
骨は、運動によって負荷をかけることで、強くなります。骨は、日々の生活の中での軽い運動では十分な負荷を受けていないため、運動によって負荷をかけることが必要となります。運動によって骨が強くなる仕組みは、骨細胞が増殖して、骨の質が向上することです。また、運動は、筋肉を鍛えることで、身体のバランスを改善し、転倒などによる骨折のリスクを低減することができます。
運動の種類としては、有酸素運動と抵抗運動があります。有酸素運動は、歩く、ジョギング、水泳などの有酸素運動を行うことで、心肺機能や筋力の向上が期待できます。抵抗運動は、重りやバンドなどの抵抗器具を使って筋肉を鍛えることで、筋力の向上が期待できます。骨粗鬆症予防には、抵抗運動が特に重要であり、筋肉の強化によって骨にかかる負荷を増やすことができます。
運動は、骨粗鬆症予防にとって非常に重要ですが、注意点もあります。過度な運動や無理な運動は、骨粗鬆症のリスクを高めることがあります。また、急激な運動をすることで、骨や筋肉に怪我をすることがあるため、無理をせず、適度な運動を心がけることが大切です。
そのため、運動を行う際には、まずは専門家の指導を受けることが大切です。
骨粗鬆症の予防においては、運動だけでなく、当然、栄養や生活習慣の改善も重要です。カルシウムやビタミンDなどの栄養素をバランスよく摂取することで、骨の健康を保つことができます。また、タバコやアルコールの過剰摂取、過度なダイエットなどは骨粗鬆症のリスクを高めることがあるため、控えるようにしましょう。
骨粗鬆症は、日本人にとっても重要な疾患であり、予防には運動や栄養のバランスの良い摂取、生活習慣の改善が不可欠です。骨粗鬆症になってからでは手遅れになってしまうため、若いうちから予防に取り組むことが大切です。運動や栄養の摂取を通じて、骨粗鬆症を予防し、健康的な生活を送りましょう。
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